多田野一人

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11/11/2024, 3:00:26 PM

飛べない翼
天使の様な、白い翼が欲しい…真っ白で、何処迄も、飛んで行ける、自由に時間をも超えてみたい…
純白な翼が欲しい…神様、私の背中に、授けて下さい…そう、心の中で、呟いてみるけれど…
ずっと、希っているのに、叶わない、儚い妄想巡り…翼があれば…
今日も、一人ぼっちの小さなベンチで、青空を見上げ乍ら…

11/10/2024, 3:10:10 PM

ススキ
白い穂が、夕陽に照らされて、夕風に凪ぐ姿が、切なくて、美しい…真っ白な薄の穂は、まるで、影絵の様に、仄暗い世界と、茜色に反射して、輝いている…
この、夕暮れの淋しくて美しい景色には、屹度、あなたが似合っていると思う…夕焼けに照らされるあなたが、その、長い髪を靡かせる様は、誰よりも、美しいから…

11/9/2024, 3:05:18 PM

脳裏
不図浮かんでくるのは、あなたの面影…寂しい時、辛い時、真夜中に目が覚めた時…何時でも、一番に浮ぶのは、あなたで…
気付いたら、あなたのいない世界なんて、想像も出来なくて…あなたの存在を知らずにいた、過去を、どうして過ごしていたのか、今の私には、もう思い出せない…
本当は、ずっと一緒に過ごしたい…時間なんて、気にしたくない…私だけの、あなたに、なって欲しい…

11/8/2024, 2:37:31 PM

意味がないこと
本当に、生きていていいのかな…そう思い乍ら、ずっと生きてきた…特に、成績がいいわけでも、スポーツだって駄目だし、不器用なのも、誰にも負けない…
卑屈で、偏屈な私は、毎日が劣等感の中で、過ごしていた…
でも、あなたと出逢えて、少しだけ、変われた気がする…あなたの優しさに触れる度に、閉された心が、和らいでいるのが判る…
私が、今、此処にいる意味は…

11/7/2024, 3:09:31 PM

あなたとわたし
よく、聞かれるけれど…
あなたとわたし、どんな関係なんだろう…幼馴染み、友達、恋人…どれも、間違いでは無いけれど、どれも、違う様な…
もう、ずっと前から、一緒に過ごしてきて、相手の気持ちが、何となく判る位の立ち位置で…空気の様に、でも、離れていると、何となく落ち着かない…
そんな、あやふやな、二人だけれど…
ただ、多分、あなたは気付いていないだろうけれど…何時からか、わたしの心に生まれた、この感情…
この、微妙な関係から、少しでも、前に進みたい…

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