束の間の休息
社畜…そんな言葉が当てはまる様な毎日…朝から夜まで、馬車馬の様に、仕事に追われて…
たまの休日は、惰眠の一日で、部屋は、荒れ放題…でも、疲れ果てた身体には、判っていても、何も出来ない…コンビニ弁当とカップ麺の繰り返しで、キッチンも、もう手が付けられない…
せめてもの救いは、休日の夜のお風呂…普段はシャワーだけれど、休日だけの小さな贅沢…入浴剤を入れて、ゆっくり湯船に入る…殆ど、うつらうつらしていて、気が付くと、1時間過ぎている…
その細やかな休息が、明日からの力になっている…
力を込めて
君の為に頑張りたい…そう心に誓って、今日を迎えた…
今迄、何かと言い訳し乍ら、投げ出してきた…潔くでは無く、ただの、現実逃避…運や、他人の所為にしていたけれど…
何時も、目立たないけれど、支えてくれた君が、教えてくれた…
最初から、出来る人なんていない…出来ることから、積み重ねて、他人と競うのではなく、自分との闘い…その為に、あなたを応援しているからね…
結果も、大事だけれど、何よりも、君へ捧げたいから…
過ぎた日を思う
どんなに時が過ぎても…
あなたと過ごした日々は
色褪せ無いよ…
昼休みの校舎裏の林
放課後の図書室
下校途中の本屋さん
週末のまったりした喫茶店
そんな、小さな日常が
今でも鮮やかに
心の中に浮かんでくる…
ちょっと切なくて
ほろ苦い想い出たち…
もし…なんて、少し思うけれど
今でも、大事な遠い記憶…
星座
小学校の授業で、星座の話しを習った…遠い昔に、人間が存在するより、ずっとずっと昔は、神様が居られて、その様子は、神話となって、それが、いつか、夜空に描かれて、星座になった…それまでは、夜空の星は、光る点にしか見えなかったのに、星と星を繋げて、星座になるのが、不思議な気がした…其れから、何となく星が気になって、自分なりの形を楽しんだ…そして今、こうしてあなたと、星座を探す幸せを噛み締めている…
踊りませんか?
一緒に、踊ってください…その一言が言葉に、出来ない…たった一言なのに…
文化祭の終わりにある、キャンプファイヤーを囲んでの、フォークダンス…
あなたへの想いと、あなたとの未来を、伝えるこのチャンスだから…
私が、踊って欲しいのは、あなただけ…早く、あなたに、お願いしたい…ほんの少しの勇気が…