胸の鼓動
この、ドキドキは…
今迄、こんなに、胸が苦しい程に、胸の鼓動が激しいことなんてなかった…
あなたを想うだけで、激しくて、苦しくて、刹那く…初めて会った時に、何かを、感じて…その見えない何かが、私の心を揺さぶって…
この苦しいけど、甘美なドキドキは…
踊るように
人生なんて刹那だから…
そう云って、私に声を掛けてくれたね…こうして出逢えたのも、何かの縁だから…
人生は、エンドレスな、ダンスみたいだと思って…なんだか判らないけれど、その、不思議なパワーで、それぞれの舞台で、踊るんじゃないかな…踊りには、パートナーが必要で、それが、君だと思っているから…
そう云われて、何となく手を差し出した…微かな戸惑いと、不安なんかあるけれど…でも、あなたとなら…
時を告げる
どうして..ずっと、一緒に・・・居たいだけ…なのに…
週末だけ逢う、あなたとの時間…判ってる…遠距離なんて、辛いだけだって…
でも、あなたの優しさが、私には必要で…
だから、この、次までの時間の終わりが、迚も疎ましい…
貝殻
あの時のこと、覚えているかな…8月の後半に、2人で出掛けた砂浜…まだまだ暑くて、サンダルに砂が掛かると、火傷しそうになったね…
波打ち際で、足を浸し乍ら二人で追いかけっこしたり、落書きしたり…なんだか、青春映画みたいだね、って笑い合って楽しんでいたね…時々、綺麗な貝殻見つけては、ポケットに隠して…
今でもね、あの日の貝殻、此処にあるんだよ…耳に当てると、あの青空と、波の音、2人の声が聞こえるんだよ…
きらめき
あなたの存在そのものが、きらめきなんだ…
そう、何か恥ずかしいけれど、それ以外の言葉が見つからない…私にとっては、あなたは、尊い道標…
何時でも、私を導いてくれる存在で、もう立てないと諦めていた時も、ずっと照らしてくれたから…
あなたの一言
大丈夫だから…
が、どんなにか…