多田野一人

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8/2/2024, 2:43:41 PM

病室
窓から見える、硝子越しの世界は、遠い違う次元の様に思える…
昨日迄、普通に暮らしていた、日常が拡がる、この窓の向こう側、けれど、勿論昨日と今日で大きく変わっているわけではないのに…白いベッドの上で、白い天井と白い壁に囲まれている所為なのか…
昨日迄は、忙しい日々に、嫌気がさしていたのに、静かに過ごすこの部屋の一日が、こんなに辛いなんて…この、非日常的な世界からこの窓の向こうに戻れるのか…

8/1/2024, 3:00:54 PM

明日、もし晴れたなら
空を見上げると、眩しい太陽の陽射しが…
そう、想像してみるけれど、しとしと降る雨は、いつ止むのだろうか…
時々強くなりながら、地面で跳ね上がる雨粒を、目で追いながら、夏の青空を願っている…
晴れ空なら、屹度あなたに…

7/31/2024, 2:51:41 PM

だから、一人でいたい。
偶に、友達とも、家族とも、世の中、全ての人から、離れたくなる…世界中で、たった一人でもいい…と思える瞬間がある…
其れは、ただの我儘かも知れないけれど…でも、同仕様も無く、心が硬く閉じてしまう…寂しいのに、誰にも関わって欲しく無くて…自分を取り戻したい時の、私なりの一人の時間…

7/30/2024, 2:58:30 PM

澄んだ瞳
あなたの瞳には、何も隠せない…真っ直ぐで曇りの無い瞳は、心の奥底迄、見透かされそう…
いつも真摯なあなたに惹かれて、偶に垣間見える優しい眼差しにも、心掴まれたから…
あなたの、じっと見つめるその瞳、逸らしたいけど、逸らされるのは寂しい…

7/29/2024, 1:31:51 PM

嵐が来ようとも
今日は、昨日でも明日でもない…毎日が、今日の連続だけれど、今日は、この日一日しかない…
昨日は、変えられないし、明日は、未知の世界…何れにしても、踏み出すしかないこの世界、新しい今日が激しい嵐だとしても…

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