多田野一人

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4/7/2024, 3:05:24 PM

沈む夕日
山の端に、ゆっくり沈んでゆく夕陽が眩しい…そして、空に拡がるオレンジから群青へのグラデーション…変わりゆく姿に、つい目が離せない…夕方の雑踏、曖昧になってゆく影や、ひんやりする空気…どうして..も…何処からか湧き上がる切ない気持ちと、終わりゆく一日に、ほっとする瞬間…

4/6/2024, 2:08:27 PM

きみの目を見つめると
明日は…って、いつも思っているのに、いざ、きみと一緒にいると、言いそびれてしまう…何時でも、真っ直ぐな瞳で、心の奥底迄も見られてしまいそうで…
ずっと、友達だって思っていたのに、いつの間にか、恋する異性に、変わって仕舞った…2人には、秘密なんて無しだよ…そう云ったのは、私なのに…もしも、この想いを伝えて、一緒に居られなくなったら…そう思うと、怖くて、でも、隠しきれなくて…言葉に出来ない想い、でも…いつか、自分の言葉で伝えたい…

4/5/2024, 2:47:43 PM

星空の下で
いつか、2人で星を見てみたい…それが、あの頃の夢だった…まだ、背伸びした子どもだったな…思春期って云う時期で、門限も早くて、いつも、夕方ギリギリ迄、一緒に居たね…週末なんて、この世の終わりみたいに、哀しくて…それが月曜日の朝には、あなたに会えるのが嬉しくて、鏡に写る顔がニヤけて…あれから、幾つもの季節を過ごして、喧嘩したり、仲直りしては、また行違いがあったり…そして今、あなたと私の真上には、天の川が、輝いて…

4/4/2024, 2:38:22 PM

それでいい
何となく…だけど…こんな何気ない日常が、幸せに感じるから…私の隣には、あなたがいて、優しい時間が過ぎている…目を見張る様な出来事は無いけれど、一緒に食べるご飯、何となく過ごす夕方のひと時、2人で見上げる星空…そんな時に、あなたの何気ない仕草に、ドキドキしてしまう一瞬…穏やかな毎日が、一番の幸せだと感じている…

4/3/2024, 2:46:13 PM

1つだけ
もしも1つだけ願いが叶うなら…あなたの隣にずっと寄り添って居たい…あなたに出逢って、初めて、家族以外の異性を意識した…今はまだ、片想いが始まったばかりだけど、いつか、あなたに振り向いて欲しい…大人の恋をしたい…あなたと、永遠に繫がっていたいから…

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