多田野一人

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1/14/2024, 1:52:25 PM

どうして
信じられない…あなたから、言われた言葉が、頭の中で、ぐるぐるしている…えっ、こんな事が本当に…目の前にいるあなたの姿が、段々滲んでいく…こんなにも、現実って、唐突に…ぐちゃぐちゃな頭と心が、色んな想いで、絡んで縺れて、真っ直ぐに立てない…足元も何か頼り無くて…心配そうに見つめるあなた…頭の中にこだまする、あなたからの、君が好き…のフレーズがどんどん心を満たして…

1/13/2024, 2:15:05 PM

夢を見ていたい
もしも、これが夢ならずっと覚めて欲しくない…大好きな人と、一緒に過ごす事が、こんなにも幸せなんて…独りぼっちで生きてきた時間が永すぎて、最初は、怖くて仕方なかった。それが、少しづつあなたと過ごす時間が長くなり、愛おしい気持ちでいっぱいになって…まだ現実って感じられなくて、もしも夢なら…ずっとずっと見ていたい…

1/12/2024, 1:53:47 PM

ずっとこのまま
ずっと同じ時を過ごしたい…君と出逢って、初めてそう希った…今迄、色んな出会いがあったけれど、こんなにしっくり居心地の良い相手とは、知り合ったことは無くて…まるで、ジグソーパズルの一片が、漸く見付かって叫びたくなるような嬉しさ…無意識にずっと探していたのかも知れない…あれやこれや思い描き乍ら、絡めた指に少し力を入れてみた…

1/11/2024, 1:54:08 PM

寒さが身に染みて
真夜中の田舎道、遠くの灯りを頼りに歩いていた…足元は、砂利敷きでデコボコしていて、だだっ広い田んぼからは、冷たく乾いた風が容赦なく吹いて来る…疲れた身体には、寒さがこたえる…自然に猫背になって、歩幅も小さくなってくる…どんどん身体の奥深く、寒さが染み込んで来る…後もう少しだけ…

1/10/2024, 2:39:25 PM

20歳
中学生の頃、大学生が凄い遠い存在に思っていた…何でも出来て、自由で羨ましいと感じた…何でも規則や大人の都合で、がんじがらめだと思っていた…とにかく、早く20歳になって、大人の仲間入りして、何でも自由にやりたい、色んな可能性を手に入れたい…
其れから数年後、憧れた20歳になって、現実って壁にぶつかった。そして、中学生の頃を眩しく感じた…

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