11/18/2023, 2:47:07 PM
たくさんの思い出
うたた寝している君を見ていたら…
初めて見掛けた春先の小径
初めて言葉を交わした梅の花のあるカフェの軒先
初めて一緒に歩いた桜の隧道
初めて唇を重ねた紫陽花の庭
初めて喧嘩した向日葵畑
初めて…を重ねた思い出が、幾つも幾つも浮かんでくる…思い出の分だけ、お互いを知り、こうして二人きりの穏やかな時間を過ごせている…
11/17/2023, 2:09:08 PM
冬になったら
ねぇ、冬になったら
二人で雪を見に行きたいね…
寒がりだから
お揃いのコートとマフラー
絶対買って
真っ白な雪と
イルミネーション
二人きりで肩寄せあって
同じ時間を過ごしたいね…
だから…だから
ちょっとだけのがまん
屹度夢は叶うから…
大好きな君と
この冬も…
11/16/2023, 2:05:21 PM
はなればなれ
中学を卒業して、あのメンバーはバラバラになったな…特別な繋がりなどない、学年を越えた仲間達…約束も無く、好きな時に集まり、お喋りしたり鬼ごっこしたり、楽しいひと時を過ごして…受験生だった私も、唯一の癒やしを感じていた…秘かに恋してたあの人も居たから…
11/15/2023, 1:51:55 PM
子猫
あの夜、君は子猫をように、怯えていたね…あの公園のベンチで、伏し目がちに、独り座って…
向かいのベンチから見ていて、同じく胸がギュッとなっていた…段々昏れてゆく空が、やがて群青色になり始めた頃、漸く君に、声をかけたね…君は目を逸らし乍ら、ポツリポツリ、時折嗚咽を洩らし乍ら話してくれたね…
あれから二人で過ごしてきたけれど、君は子猫から、少し我儘な猫に変わってきたね…
11/14/2023, 1:56:39 PM
秋風
揺れる薄の穂、流れる夕雲、飛んでいく烏の群れ…
そんな景色を丘の上から眺めて、肌寒い秋の風に身震いした…少し冬の気配が入り混じるこの風に、人恋しさが沸々と浮かんできた…君の隣で持たれ掛け乍ら、暮れて行くこの空と、やがて輝き出す星を見つめていたい…