過ぎた日を想う
昔読んだ本の一節に
青春は振り返る日の微笑みであれ
と…
10代でその言葉に出逢って、あれから何十年と月日が流れたけれど、ずっと忘れられない言葉…振り返っても、微笑みと言える出来事何て…と遠い記憶を辿り乍ら、一つ一つの何気ない日常に、思わず笑ってしまった…
星座
毎朝確認する星占い…牡牛座は、何てついつい気になる…星座何て…とか何とかいい乍ら、出勤前の情報番組をチェックしている…そして、夜は、星空を見上げ乍ら、数少ない知ってる星座を探して、昔拾い読みしたギリシャ神話を思い出してみる…子供の頃、授業で習っていた北極星やカシオペアとか、昴、さそり座の三ツ星とか…遙か遠い時代に作られた星物語に、今夜も少しタイムスリップして…
踊りませんか?
昔流行った、ダンスの映画…久しぶりに見たら、一寸だけ、踊れる気がした。が、何のことも無く、運動会のフォークダンスすらまともに出来ない…手足を同時に動かす何て…あの映画の頃、片想いだった君と一緒に観てから、何度も誘われたけど、曖昧に誤魔化すだけだったね…一度でいいから言ってみたかった、踊りませんか…
巡り会えたら
今日も、クタクタになりながら、真っ暗な自宅への帰り道…見上げると、天の河が明るく夜空を照らしている…トボトボ歩き乍ら、出てくるのは溜息許り…あゝこんな夜に、君と歩けたなら…あの星の向こうに居る君と逢いたい…今もこの手に残る君の感触と温かさが、余計に虚しくて…せめて夢でもいいから、逢いたい…
奇跡をもう一度
あれから、どれほど月日が過ぎたろう…あの日、何処迄も続く真っ青な空と海、何年も募らせた想いを、君に告げた…君は、小さく微笑みながら、小さく横に首を振ると、そのまま行ってしまった…真っ白なワンピースが風に靡く姿が少しづつ小さくなっていくのをずっとずっと見守っていた…
ふっと気付くと、真っ暗なベッドの上で…あゝもしもあの時に戻れるなら…