懐かしく思うこと
長く生きていれば、懐かしく思うことはたくさんにあります。
そう思える内容が、辛い記憶であっても、自分の中で昇華されて、まるでセピア色にでもなってないと、懐かしくは思い出せません。
それには、現在が落ち着いてないと。
今のわたしは、辛かった過去も懐かしく思えます。
もう一つの物語
もう一つの物語と言われたら、自分が歩まなかったストーリーを思うのかもしれない。
わたしが浮かんだのは、母の歩んだストーリー。
舅姑、同居の小姑二人。家は、小姑の病気で貧しく、子どもを3人育てながら、勤めにも出でいた。
お嬢さん育ちで、何処かのんびりしてたけど、肝が据わってた母。
わたしだったら、逃げ出してたと思う。
反抗ばかりしてたわたし。今になって、母の優しさがわかってきた。
母の人生は、わたしの大切なもう一つの物語です。
紅茶の香り
紅茶の香りがして来そうなシーンの記憶のお話。
テレビ番組で、ジョージ.ハリスンとクラプトンの練習場所を取材した番組がありました。
訪れたリポーターが、話を聞きたいと頼むと、ジョージがスタッフにお茶を持って来てと頼むのです。
運ばれてきたのは、マグカップ入りの紅茶。ロンドン郊外での取材でした。
紅茶の香りが漂ってきそうなシーンでした。クラプトンが、ホンダのアスコットのコマーシャルをやってた頃だから、もう30年以上前のお話です。
わたし、昔の記憶ばかり鮮明ですね。
愛言葉
ありがとう
家族にでも友達にでも、
今日初めて会った人にも、
ありがとう、は
愛言葉。
憎しみ合う国同士の人々にも、
ありがとう、が愛言葉になって
頑なな心がほぐれれは良いのに、と思います。
友達
わたしにとって、大切な存在。自分の指標になるから。
自分がひとりよがりに陥り安いタイプだと分かってる。だから、何人かの友達を軸にして、自分を見るようにしてます。良いお手本になる友達は、大切です。