🥐

Open App
5/26/2025, 2:17:06 PM

駆け寄ってきたまっくろの
愛おしさに日々の愛おしさが愛おしく

私がうつる、大きな目は
星屑のように古代エメラルド
五月のようにあどけない
はな、ちょん、て、ちょん
血が通うおでこのあたたかさ
耳うしろのわた毛のにおい
ゆっくりつぶる、ゆっくりつぶる
こちらをみては目をつぶる

ひだまりの沁みた毛は照らされて
垂れたしっぽは青東風をとらえた

一切の苦を置いて駆け上がり
全ての痛を置いて駆け上がる

そうしてついに、青と白の花畑へ到達し、
宇宙で最も愛おしい詩となったのだ

元気な四本足で、思うがままに駆けまわり
宇宙で最も愛おしいその子となったのだ

5.22

3/31/2025, 1:58:33 PM

またね!また戻ってくるよ、またね、またね、またきてくれるとおもって、ついたちを踏み出すよ!踏み出して、歩いて、また会いに行くよ!追いつくよ!またね!

3/31/2025, 8:42:58 AM

曇天さくら雨シタシタ…

3/30/2025, 4:12:03 AM

涙をひたひた流しては
感性は強調し感情は瘡蓋となって溢れ落ちる
焦燥と不安はまた肺の最後尾になりを潜める
きっと次の日には心の最前線にのぼせ上がる
そして幾度もカラカラとなった喉に唯一残る
ぶわりとむせ返る殺意を当てにするしかない

3/28/2025, 3:04:59 PM

毛布とひだまりの匂いが染み込んだうたたねの猫

Next