たそがれ
わたしは浜辺をそっと歩いた。
足が砂にめりこむ。
夜が近づいて、昼が遠くなる。
たそがれ時になって、海は赤い絵の具のように染まる。
わたしの心と、同じ色だった。
今思い返してみれば、あれはただの浜辺だったかもしれない。
たとえどんなことでも、浜辺は浜辺だった。
太陽は太陽じゃなくて、赤いお月様になった。
何かしらの変化があり、それはわたしの心を打ちのめさせた。
You are all as happy as the sun now!
I want you to live your best life and never lack anything!
みんなは今、太陽のように幸せで、欠けることにない人生を送ってください-そう心の中で願っています。
通り雨
わたしは何となく気持ちが暗かった。
雨が降り出した。
傘はある。
でも、この雨が止むまでここでいたい。
小さな雨粒が、集まり、大きな水溜まりになって-
わたしは自然と笑顔になった。
悔やんでいたことが吹き飛ばされるように。
小さな雨粒では敵わないことがあるけど、大きくなればそれは違う。
誰にも負けない。
そんな気持ちをわたしは味わった。
Small raindrops are a big ocean -I can become stronger too.
小さな雨粒は大きな海-私も強くなれる
秋🍁
なぜだろう
何も変わっていないのに、秋を感じる
今住んでいるところには四季がある
植物も、動物も、そして人間までが、それに合わせようとしている
秋は、四季の一つでもあるけど、わたしにとっては
違う
秋🍁
それは、夏𓇼𓆡𓆉 ⋆にあげた成果を発揮し、実る季節
タダでは実れない
夏というときに、どれだけ疲れたか、大変だったか
それがわかる人間にだけ、本当の意味の秋がある🍁
I hope everyone can achieve their results
(みんなが成果を発揮できますように
意味のある秋に🍁なりますように)
窓から見える景色
ここは、以前とずいぶん変わっていた。
ほとんど知らない場所で、見たこともない。
わたしはただ、バスに乗る。
窓からこの街全体がみわたせる。
綺麗など、思ったこともなかった。
なのに、心に焼き付く。
たとえ、ここが月だろうと、南極のペンギンがいただろうと、わたしには関係ない。
見えない何かが、ここにはあるのだ。
色とりどりで、形も違う。
この街は、それがハッキリ見えた。
どんな街であろうと、わたしは自分の街(住んでいる)が好きだった…。
May this town last forever...
(永遠にこの街が続きますように。いつまでも、ありますように…)
形のないもの
綺麗な宝石か
あるいは 見えない喜びか
それでもない、ただの見えないもの。
水でもない-。
なんでもない。
だからこそ、わたしは嬉しかった。
この世のOnly Oneの、もの。
唯一無二の、それは、わたしだった。