羽苑

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3/10/2025, 11:22:41 AM

        願いが1つ叶うならば
     世の中や社会の理不尽さを知らなかった
        3歳くらいに戻りたい。

3/9/2025, 11:25:24 AM

嗚呼、これだからこの世界は素晴らしい。
この世界はとても魅力的だ。
生きているだけで楽しいことも辛いことも学べる。
これがどれだけ素晴らしいことかあなたは知っているのか。
この世界で生きていれば暇な時間など僅かしかない。
忙しいということがどれだけ幸せなのか、
何もない世界でただ一人、
時間が過ぎるのを待つ人生を送ってみたらわかるだろう。

3/8/2025, 1:02:07 PM

小学生の頃、弟と僕だけが知っている秘密の場所があった。
そこは人目のつきにくい雑木林の中にあり、
テントを広げて放課後によく一緒に遊んでいた。
昨日、16年ぶりにそこを訪れると豪華な家が建っていた。
そこの土地は去年弟が買い取って、
先月やっと家が完成したらしい。
ピンポンを押して入り口の門を開けてもらい
家の玄関まで歩いたが結構距離があった。
その途中で視界の左側に豪華な家にそぐわない
テントが映り込んできた。
それは小学生以来見ていない黄色と赤の
ストライプのテントでテントの入り口のところに
汚い僕の字でひみつ基地と書いてあった。

3/7/2025, 1:21:59 PM

ラララ...ラララ.....ラララ.......
どこからか誰かの歌声が聞こえてきた。
窓から下を見下ろしてみると外には誰もいなかった。
その代わりに今もなお鳴り続けるレコードプレーヤーが
家の玄関の正面にぽつんと置いてあった。
急いで1階に降り、玄関を開けてみると
レコードプレーヤーが置いてあった。
だが、レコードは挟まれていなかった。
なのに今でも誰かの歌声が聞こえる。
その音はレコードからではなく庭の方から聞こえていた。
具体的には去年うちの愛犬の遺骨を
埋めた場所の付近から聞こえていた。

3/6/2025, 1:40:51 PM

私の2m先くらいを好きな人が歩いている。
この時間が一生続いてほしいと思って歩いていると
廊下の突き当たりが見えてきた。
私は2組で好きな人は5組。
2組は右手側に、5組は左手側にある。
だから必然的に私と好きな人は離れなければならない。
もうすぐ好きな人が左に曲がる直前で左側の開いていた
窓から強い風が廊下に入り込んできた。
そのタイミングで風が私にプレゼントを運んできた。
風が運ぶもの、それは好きな人の汗と洗剤の匂いが
入り交じった私の好きな匂い。

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