夢の中で僕と弟は夜を駆ける。
しばらく駆けたあと弟だけ急に地上に落下した。
なぜなら僕が弟の足を切断したから!
僕の夢の中なら僕の意思通りに何でもできる。
弟を何回も殺すことができる。
僕よりもかっこよくて、身長も高くて、頭もいい
あの憎い男をくそ簡単にぶっ殺すことができる。
あーやっぱ夢って最高。夢が現実になったらもっと最高。
私は二つひそかな想いを抱いて。
一つはあの人を独り占めすること。
あの人を独り占めして最終的には心中するの。
私以外の誰にも触らせたくないし見せたくもない。
私はあの人のことが大好きなの。世界でいちばん好き。
私の愛はみんなに間違ってるって言われるけど
私は間違ってないと思う。
私は人一倍あの人のことを愛しているだけ。
みんなよりも愛が強いだけなの。
私の愛の強さを理解してくれる人がほしい。
それがもう一つの私のひそかな想い。
最近私の夢の中に出てくるあなたは誰。
私が昨日書いていた手紙がない。
途中で何を書けばいいかわかんなくなって明日書こうと
思って机にしまっておいたはずなのにない。
私は明日の朝早くにリビングの机にその手紙をおいて
この世とさよならするはずだったのに。
私の手紙の行方はどこですか。
私は今学校1のイケメン、中谷先輩の隣を歩いている。
こうなったのは私の親友の茜と真広が私の告白の背中を
後押ししてくれたお陰だ。
先輩と付き合ってからもうすぐ2週間ぐらい経つが2人とも
変わらず私とずっと仲良くしてくれている。
最初は私が先輩と付き合えたせいで恨まれて仲間はずれに
されるかもとか思っていたがその心配は必要なかった。
しかし学校内には私のことが気に食わなくて影で
悪口を言ってくる人がたくさんいる。
まあそれは付き合った時からそうなるだろうなとは
覚悟をしていた。
今の私は先輩の太陽のような輝きのせいで月のように太陽の光を反射して明るく照らし出されている状態だ。
注目の的にならない方がおかしい。
最初は全然陰口なんか効かないと思っていたが
日に日に段々と心に刺さってくる。
でもその度に先輩と親友の2人が私のことを慰めて
くれるから私は今も堂々と先輩の隣を歩くことができる。