私は今日も旅を続ける。
何度他の人に私の夢
「世界一周旅行」
をバカにされても私は諦めない。
周りの人から見たらお金とか時間の無駄だと
思われるだろうが私はそれでも続ける。
まだ見ぬ景色を求めて。
気が付くと見たことのない部屋に閉じ込められていた。
とりあえず周りを見渡してみたが窓や扉がない。
それに机や椅子といった家具も一切ない。
あるのは天井から吊るされたロープと低めの台だけ。
いかにも首吊り自殺をしそうな部屋だった。
そんなことを考えていたら身体が勝手に台の方に動いた。
そのままの流れで台の上まで乗ってしまった。
すると手が勝手に目の前に吊るされたロープを掴んだ。
そして私の首は吸い込まれるようにロープの輪っかに
入ってしまった。そしてその状態で数歩進んだ。
足が中に浮いてロープの締め付け感が首に伝わってくる。
だが、なぜか全然苦しくない。
逆にロープの締め付けが気持ちいいくらいだ。
私はこれから痛みなく死ねるのかな。
そこで私は目覚めた。
そこにはいつもどおりの部屋と私のベッドがあった。
やっぱ痛みなく死ぬことなんかできないか。
もし願いが叶うのなら私の願いはただひとつ。
あの夢の続きをみたい。
そして一生夢から覚めないでほしい。
理不尽な世の中を生きてるとたまに感じる
人間のあたたかさがすごく心に染みる。
人間ってあたたかいね。
未来への鍵は自分の中にある。
自分の努力次第で未来は変えることができる。
まぁ僕はそれができないから未来でもニートだろうな。
道端に星のかけらが落ちている。
最近ニュースでよく取り上げられているが
詳しいことはわかっていないらしい。
また、ネットなどで高額で取引されているらしいが
私にはこのかけらにそんなに価値があるとは思えない。
まずこのかけらが安全かもわからないのに
よくみんな飛び付くものだ。
地球上で新しい物や生物なんかそうそう見つからない。
こういう新しいものは専門の研究家が調べて安全性が
確認されたあとに取り扱った方がいいと思う。
星のかけらが発癌性物質という可能性もなくはない。
みんな躊躇なく新しいものに釘付けになる。
もうちょっと立ち止まって考えるのも大切なのに。