シウマイ弁当

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8/11/2024, 10:39:48 AM

チャレンジ22(麦わら帽子)
 麦わら帽子と虫取り網、麦茶といえば夏の定番アイテムだ。あごひもがついていて飛ばされないように工夫されている。子供用だからかと思ったが、大人の麦わら帽子にもあごひもがあって、便利である。
麦わら帽子は、もう消えた、と歌ったのは、吉田拓郎の「夏休み」であるが、麦わら帽子は大人になっても頼れる味方である。

8/10/2024, 10:34:26 AM

  チャレンジ21(終点)
ゴールテープを切ったあとには、喜びが待っている。のどがカラカラでも、足が痛くなっても、ふらつきながら終点を目指す。終点に到達した者のみが知る歓喜を味わうために。もう少し、もう少し。

8/9/2024, 10:18:14 AM

チャレンジ20(上手くいかなくたっていい)
 上手くいかなくてもいい、参加すれば、それでいい。子供のころ、私を救ってくれた言葉だ。夏休みの自由研究、ポスターの課題。家庭科の提出物。手先が不器用なので、お話にもならない仕上がりだった。見かねた母は、とにかく自分でやって、提出する、ということを私に約束させた。9月のスタートに、どうしようもなく不格好な作品を持って登校した。同級生からは笑われたが、最後まで逃げずに取り組んで、良かったと思っている。不器用なことを叱らずに、気長に見守ってくれた親と先生に感謝したい。

8/8/2024, 10:38:37 AM

チャレンジ19(蝶よ花よ)
 蝶よ花よと大切に育てられたお嬢様、という言い回しがある。箸より重い物を持ったことがない、とも言う。どんな令嬢なのだろうか。軟らかい布団で眠る。お手伝いさんがついている。線が細い感じ。話す声が細い。こんなイメージをした。魚を食べる時に、骨を丁寧に取り除いてもらうような人である。
上品でおっとりしたお嬢様。一度会ってみたいものだ。

8/7/2024, 10:29:12 AM

チャレンジ18(最初から決まってた)
 商店街の福引で、参加賞以外の品を当てようと躍起になる。今日こそはポケットティッシュでない物を当てたい。補助券を集めて挑戦する。しかし、驚くほどハズレばかりである。くじ運がないことは、私の運命らしい。初めから決まってた、という声が、遠くから聞こえた気がした。

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