たくちー

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5/2/2026, 6:34:57 PM

 優しさは傷ついた心を癒してくれる時もあるけど、そこに至る過程で手を差し伸べてくれるような道標を示してくれる訳ではない。どうせならドン底に落ちる前に助けて欲しかった。電柱に置かれた花や和菓子。捨て猫への傘。どれも優しさだけど、結局は憐憫や憐れみでしかない。優しさに酔っている、ほろ酔い気分の偽善者でしかない。もっと前に気づいて手を差し伸べてくれたら手遅れにならなかったのに。事件が起きてから優しさは向けられる。優しさだけで、きっと本能的な行動でしかない。優しさは上の立場から差し伸べられる。




題『優しさだけで、きっと』

5/1/2026, 6:42:35 PM

 あまりに世界はColorful 過ぎて悩んでしまう。様々な個性が混ざり合って黒ずんでいる。毒キノコの証明の様なドドメ色の見た目より厄介なのは無害に見えて有毒なモノクルなキノコ。



題『カラフル』

4/30/2026, 6:25:46 PM

 クリームパンの中身だけを食べるのが楽園です。なので最近のパンの中身が貧相なのには非常に遺憾だと思います。蝶々のように甘い蜜だけ吸って生きていく。その傲慢さや割り切った生き方が楽園への扉へとふらっと繋がっている。


題『楽園』

4/29/2026, 6:34:10 PM

 風に乗って颯爽と地面を蹴り出して走り出したい。子供の頃は足が速かった。今は下水溝さえ飛び越えることが出来ない。重い荷物の片側を持つ事を頼まれても持ち上げられない。風に乗って後先を考えずに旅がしたい。そんな想いだけが換気扇に吸い込まれていく



題『風に乗って』

4/28/2026, 6:59:38 PM

 今この瞬間、刹那的な閃きをもってパズルのピースを組み立てるように思考が高速回転する。エラー。答えは見つからない。常備薬の副作用によって脳の信号は阻害されている。エラー。刹那とは何だろうか。哲学的な難問に感じる。桜の開花や蝉の鳴き声のように僅かな生命の時間を全うすることだろうか。それなら人の人生とは何なのか。ただ寿命ばかりが長くて結局は何もしていない。過去を振り返ってみても刹那的な思い出の羅列が轍の跡のように残っているだけ。数日で跡形もなくなるだろう。終わってしまえば刹那的だが、その刹那は長期的な苦痛を孕んでいる。


題『刹那』

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