8/24/2025, 7:12:08 PM
身長と同じ長さの木の棒を杖代わりに歩く。水平線に平行に砂浜を歩く。石と石をぶつけて平たく尖った方を拾っていく。気分はネアンデルタール人だ。お供に犬がほしいと思う。街には誰もいない。数ヶ月前に世界規模の感染症が広まり、この地域にも避難警告が出されたからだ。私の免疫力は常人より遥かに高かったらしく、今までニートのような生活をしていたが、今は一応仕事として周辺地域の調査を行い生計を立てている。私にとっては見知らぬ街だが、見知らぬ誰かにとっては故郷なのだろう。そんな風に慮りながら再び歩き始める。
題『見知らぬ街』
8/23/2025, 6:56:17 PM
遠雷の如き歓声がサッカー場から沸き起こる。蒼い稲妻模様のユニフォームに身を包んだサポーターが一丸となって応援していた。突如、遠雷が空気を痺れさせる程の稲妻となった。奇跡的な逆転勝利である。
題『遠雷』
8/22/2025, 7:02:50 PM
真夜中の0時が夜の中心であるなら午前3時は夜明けである。なぜならafternoon のnoonは語源として9を意味しており「夜明けから9時間後」の意味だからだ。
題『Midnight Blue』
8/21/2025, 7:09:16 PM
ジョギング程度の速度しか出せず、瞬間的な加速度は常に一定で体重は36kg以下。飛び立つエネルギーはない。今のボクは栄螺みたいに蓋を閉じて、現実にへばりついているだけだから。
題『君と飛び立つ』
8/20/2025, 7:02:31 PM
祖母のお好み焼き。生焼けだったり焦げてたりしたけど美味しかったな。もう一度食べたかったな。
題『きっと忘れない』