言ノ葉のシオリ

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9/17/2024, 4:59:48 AM

天気予報だと今日は雨らしい

雨は好きだ
雨の日は一日謎の安心感があるから

不思議だよね
なんで安心するんだろう

何も考えず
優しく降る雨を部屋の窓から眺めて見ると…
どうしてだろうか…

胸がいっぱいで
何故か辛くて悲しくて
何故か誰の記憶にも残らず

“このまま霧のように消えてしまいたい”

そう思わずにはいられなくて

雨が静かに落ちる音を聞きながら
気づけば

私は泣いていた_...

声を押し殺して、今までの辛いことや
隠していたどうしようもない不安が発散されていく…

ポツポツ…
サア…

ああ、降り始めた。
さっきまで晴天だったのに…
まるで私の心のように空が泣いているようだ。

こう言う日は、たまに思う。
雨の日に泣いてしまうのは…

きっと私の心が、常に泣いているからかもしれないって…
雨の日にふと、安心してしまうのは、この優しい雨が私を隠してくれているからだって…

雨が止むその時まで、心の負担を減らせるように…
また明日も生きていけるように…

でも、もし、心が晴れる日が来たら…

私は…どんな私になっているだろう…

ハハ…全く想像がつかない。

ポツ…ポツ…


…そろそろ、雨が止みそう…
明日は晴れか…


「…明日はどんな仮面を付けて仕事しようかな…そう言えば◯◯さんってアイドルが好きって言ってたな…調べなきゃ…あとあの人の好きな話題は…」


あゝ…

…また雨にならないかな…

9/5/2024, 3:02:44 AM

きらめき…きらめきか…

いろんなものがありすぎて言葉がまとまらない。
極端の言えば、希望の光とか誰かの救いになる光とかそんなイメージが私は強いかな。


嫌いだなあ…
嫌いだ…

救われたと勘違いされるんだもん…
本当は救われていないのに…
本当は何も変わってなのに…

期待させないでよ…
私を、貴方に期待させないで…

貴方が眩しすぎて、瞬すぎて…

また貴方に会いに行きたくなる。
また声を聞きたくなる。
また体温を感じたくなる。

もうこの世にいないというのに…

私にとってのきらめきは貴方だった。
貴方が私の救いであり、光だった。

嫌いだ…嫌いだよ…

どうして、私も連れて行ってくれなかったの?

どうして、最後の最後で…

“愛してる”

と手紙で伝えに来たのよ…

貴方からもらったきらめきなんていらないわ…貴方に全部返すから…もう一度、幸せに笑った顔を私に見せてよ。

私は、きらめきなんかより、貴方がいいの。

9/3/2024, 3:14:34 PM

些細なことでも

貴方のことが気になるの

これがなんの意味か

私は知らない

でも

貴方のことを考えると

フッと

笑みを溢してしまうわ

この気持ちは

なんて言葉で表すのだろう

いつか分かる時が来るのかしら

その時は

些細なことでも貴方のことを

語りそうだわ

7/8/2024, 3:34:21 PM

街の明かりは嫌い。
綺麗だけど…たまにその綺麗な明かりは目には痛くて、眩しすぎて、寝たい夜なのにまるで朝みたいに光り輝く。それが嫌。でも、そんなたまにのたまに、その光に救われることがあるのは確かで、温かい光だなと思う夜もあって…まあ、いいか…と、どうでも良くさせてくれる…。

しかし、そう思うことは本当にごくたまにで良いんだ。

眠らせてあげたら良いのに。
ずっと明るいと疲れるのに。

この街には夜がないのだろうか。





…………上京したばかりの私は眩しい街中を窓から眺めた後、光を遮ってくれるカーテンを閉め、布団を被った。

「…お疲れ様…」

そう、ぼそっと口に出し、私は眠りについた…。

7/4/2024, 8:54:39 AM

この先のことなんて考えたことがない。
考える時間が…余裕が…ないからだ。

毎日残業し夜遅くに誰もいない家に帰り、寂しい夕飯を食べる。
食べた後は、風呂に入って髪乾かして、明日のやることを考えて…後は寝るだけ…

毎日同じことの繰り返し…平和なんだからまだいい方だろうと思うけど…

自分の思っていた平和とは程遠くて…
今いる現実が本当に幸せなことなのか、平和というものなのか…正直、そういうのがわからなくなった…

この道に先は何が見える?もし、それが未来の自分のことを言っているならば…

僕は…何も見えないと答えるんだろうな…真っ暗で…なにも見えないんだ…

でも、幼い頃のように、何かに期待して憧れて眩しい何かをまた目指すことができたら…その時は…


今いる道の先には…何が見つかるんだろうね…僕の目にはどう見えるんだろう…


そんな日は…いつかくるのかな…


………さて、もう、寝る時間だ…

また同じ明日に…


おやすみ…

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