tat

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2/23/2024, 1:09:50 AM

「さみぃ」
「冬だから」
「猫飼いたい」
「突然すぎてわかんない」
「ふわふわであったかい」
「すごく短絡的」

脳直の会話をしながら冬の昼間を歩く。ふと隣のヤツのコートのフェイクファーが太陽の光に金色になってて「ねこ」と思った。
脳直で行動する。歩きながら顔をフェイクファーに突っ込むと、相手は重みに少しよろめいた。

「うわ、重」
「ねこ〜…じゃねぇ、太陽の匂…いでもねぇ……ほこりっぽい」
「マジで殴る」


2024/02/22 太陽のような

2/18/2024, 11:35:35 AM

やなことあった?

終わってよかったね
またあした





あしたも同じなら
同じでもさよならしちゃえ


2024/02/18 今日にさよなら

2/17/2024, 10:47:28 PM

おまえがおきにいり


だってやなこと言わないし
いつもいてくれるし
いつも ほんとに

おきにいりなだけだから
束縛はしない
でもおきにいりだから
いなくなったらたぶんゆるさない


2024/02/17 おきにいり

2/6/2024, 12:11:30 PM

「止まってる」
「うそ」
「さっきも同じ時間だった」
「いやいや、濃厚な時間を過ごしてるから時が経つのが早いだけ…」
「早くねーから、薄っぺらな時間を過ごしてるってことだな」
「……あー…?」
「とにかく時計止まってる」
「なら帰るの忘れても仕方ないじゃん」
「……まいっか」

次の巻かして、と伸ばされた手に持ってきたマンガを渡す。
まだまだあるから、マンガも時間も。

2024/02/06 時計の針

2/4/2024, 6:44:47 AM

「人が買ったグミ勝手に全部食うやつと千年もいられねーよ今すぐ消えろ」
「ごめん…ほんとごめんて…目がマジすぎる…マジグミすぎる…」
「反省がない」

2024/02/03 1000年先も

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