7/29/2023, 3:41:13 AM
「お祭り」
地元の大きな花火大会
河川敷に座ってみてた
背中に当たるあなたの暖かさが
夏の気温以上に熱くて
花火が上がるたび
心臓と重なる音
花火の匂い
残像
あなたと別れてから
あれがどれだけ幸せな時間だったかわかる
今は子供と見てます
甘くてほろ苦い夏の思い出
7/27/2023, 8:13:38 AM
「誰かのためになるならば」
そんな大義名分がいることって
何があるのかな
誰のためにならなくても
例えば困ってる人に声をかけたり
落とし物を交番に届けたり
それは自分が自分にこうありたいと願うから
損得考えずできること
誰かの為なんて考えてするなら
長続きしない
自分のためになるなるならば
続くと思うよ
その素敵なこと
7/25/2023, 1:27:25 PM
「鳥かご」
自分なんか
自分にはって言葉を盾に
何回もめんどくさいことからは逃げていた
それ見たことかと笑われるのは嫌だから
大人なんだし
責任あるし
自分も納得してない「常識」を盾に
夢を追いかける人は別世界の人だと決めつけていた
うらやましいって思う気持ちを押し込んで
昔は飛べないことは関係なかったのにな
ジタバタしてその感覚を楽しんでた
きっと自分で作った鳥かごの中でもう
翼は体に似合わず小さくなってしまったのかもな
いやそれさえ思い込んでるだけだろう?
最初から扉は開いている
その小さく折りたたんだ翼を背伸びするように広げた
苦笑いで昔の僕が、周りの奴らが
笑う声さえも向かい風に変えて
気流に乗ることだけを考えてさあTAKE OFF!!
鳥かごを捨てよう
どこに行こうか?
まずは何しようか
7/24/2023, 8:43:23 AM
「花咲いて」
揺らぐ水面に花びら落ちて
季節が景色を彩っていく
悲しい時間は
新しいことが少しずつ変えていく
涙池 いま花咲いて 水面春
7/13/2023, 11:47:33 PM
「優越感、劣等感」
優越感、ない
劣等感、数え切れ、ない
僻みや恨みや愚痴で
私の人生
お腹いっぱいにしたくは、ない
優越感、ない
劣等感、なんかに負け、ない