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7/13/2023, 3:07:40 AM

「これまでずっと」

正しいことをしたいと思いながら
ルールを破ったり怠けたり嘘ついたり言い訳したり
全く正しくないこともしてる
努力は嫌い
綺麗事が好き
悪口は言いたくないけど
愚痴はポロポロいう
お調子者で
できないことも引き受けてしまう
悪者になりきれず
偽善者で
そうやって
生きている
ずっと言い訳しながら
道をグネグネと進んできた
後悔のない生き方など
かけ離れている

そんなのわかってる

かっこ悪いなあ私

でもこれからも
多分ずっとかっこ悪い
一番かっこ悪いのは
こんな私も存在していいと思ってること

まだもう少し生きてく
これからも

7/11/2023, 11:11:27 AM

「1件のLINE」

お友達の申請
あなたから

無視してやったわ
わたしから

罪悪感とか理由はどうでもいい
私をこれ以上かき乱さないで

なれない手つきでお互い登録し合った
あの頃とは随分変わってしまった

ブロックしたのは
あなたから
たくさん泣いた
なんでって悩んだ
だからお友達には
もうなれない

やっと立ち直ったの
あなたから

7/10/2023, 8:28:45 PM

「目が覚めると」

明け方か夕方か
わからないほど
深い眠りから覚めた

さっきまで君がいた世界は夢
ーわかってはいるけどー
布団に顔を沈めて
涙腺に蓋をした

目が覚めるたび泣きたくはない
1日の始まりに泣きたくはない

窓を全開にして
風よ吹け!
悲しい始まりはなかったことにして

今日も「おはよう」

7/6/2023, 11:20:57 AM

テーマ「友達の思い出」

「青梅」


歩いて30分かかる登下校の道は
小さな竹やぶや
電車が間近で見られるフェンスがあり
季節によって野いちごやオシロイバナ、クローバーの花が咲く。
今の子供はお家に帰ってゲームとか習い事とかだろうけど
私達は毎日会う友達との別れが惜しくて
登下校に寄り道してたくさん遊んでいた。
舗装されてるとこはあんまりなくて
土を掘ると蜘蛛の子供の入っている袋があったり
野草もたくさん生えていた。
一度だけ、友達と他人の家の木に登って大きな青梅を取った。
4人くらいで1個ずつ、こっそり食べた。
梅干しを想像してたからまあ、
まずいまずい。
4年生くらいだった。
うちに帰って冷静になって「私達ドロボーじゃん」と思ってとても反省したし怖かった。
他人の家に入るなんて二度としなかった。

それがテーマを読んでぱっと思い出した思い出なのですが、
寄り道にしたって他人の家に入ったことにしたって
今考えたら悪いことばかりで
知らずにあんなことしてたなんて信じれないなあと思うけど、
自分の子供には青梅食べたみたいに口を酸っぱくしていいます。
「寄り道しないでまっすぐ帰りなさい」

7/5/2023, 10:35:00 AM

「星空」



いつまで私泣くのかな
窓を見たら空も泣いていた
私と空は似ているね
最近泣いてばかりだ

でもね
雨雲の向こう側には
見えないけどいつも満天の星
涙が乾けばきっと
輝きがはっきり見える
この季節終わる頃
君との思い出を全部捨ててしまったら
きっと
星空の下で笑えてるはず
私も輝いてるはず
きっと絶対

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