5/27/2025, 11:00:32 AM
これで最後かもなって、暗闇の虚構を見つめながら、なんとなくそう思った。
5/18/2025, 10:39:15 AM
寝ているあの人を置いて部屋を出ようとしたとき、かすかに聞こえた「まって」をなかったことにした。たぶんそのうちにあの人の過去から、記憶から、僕は消えてなかったことになる。あの人の頭の中や心から僕というすべてが抹消される瞬間に、ふと「まって」と言ってみても、きっとあの人は知らんふりをするんだろうなあ。でもいいよ、それで。そしたらぜんぶ恨みっ子なしのお相子ね。
5/16/2025, 3:37:35 PM
「あんたがいつまでも不完全なのは、俺を手放す勇気がないからじゃないの」
吐き出した煙草の煙はどこへ行くのか、なにを捉えてそれを見つめているのか。そのすべてがわからなかった。ただなんとなく哀愁に満ちていたように思う。
5/14/2025, 10:52:20 AM
あの人が僕の酸素になってしまってからは、ずっと苦しいままだよ
4/20/2025, 5:08:21 PM
星明かりのようなきらめきが散りばめられた在し頃を思ってしまうのは、もう二度と手に入らないもののすべてがそこにあるからだ。