7/10/2024, 2:54:50 PM
微睡の中であの人のぬくもりを感じていた。意識が鮮明になるにつれてすべてが幻だったことを理解する。まくらが濡れていた。今日は絶対に悲しいことなんて起きないという気候で、太陽が燦々と輝いているのに、涙が止まらない。息が苦しくて仕方ないし、助かりたいのに術がない。あの人によってぼろぼろになった俺はあの人にしか救えないのかもしれない。
7/8/2024, 2:49:00 PM
夜の逃避行で君と見た街の明かりが忘れられない。ねえなんで俺以外と結婚しちゃったの?
7/4/2024, 11:25:05 AM
僕を裏切ったあの子を殺して僻地に埋めたことを神様だけが知っている。暗く冷たい土の中に居るあの子をいつまでも思い続けているのは禊じゃない。ただずっと片思いをしている。最後まで僕を好きだと言ってくれなかったから、あの子の最期をもらったんだ。これでおあいこでしょ。
7/2/2024, 10:59:12 AM
日差しよりもまぶしい君の夏が続いてほしい。ただそれだけだったんだ。ささやかな祈りだったけど、神様はそれを嘲ったのだ。許さない。死んでも呪い続けてやる。
6/30/2024, 4:41:18 PM
赤い糸なんてほんとうにあるのかな。ぜったいに運命だと思っていた人が死んだ。ほんとうに容易く死んだ。赤い糸があるというのなら俺のことを繋いだまま、そっちに引っ張ってほしい。いまでもまだ赤い糸が繋がっているというなら、地獄にだって落ちる覚悟が俺にはあるから。