猫背の犬

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6/28/2024, 11:33:17 AM

盛夏を目前にして終わってしまった夏の抜け殻になにを思えばいいのか俺にはわからない。ただ君の瞳に映る夏を見つめていたかった。それも叶わないのなら秋になるまで目をつむり、空気が乾いて冷たくなるのをひっそりと待とうと思う。

6/26/2024, 11:06:14 AM

俺の大丈夫なの?っていう言葉に君は「なにそれー、私が死んじゃうみたいじゃん」なんて言ってケラケラ笑ってたけどさ、それが君に最後に会った日になるなんて思わなかったよ

6/26/2024, 4:37:54 AM

繊細な花と喩えられている君を踏み躙ってしまいと思ってしまった時点で俺の負けは確定してたらしいよ

6/24/2024, 1:10:19 PM

一年後に一緒に居れる可能性は透明に近い。だから約束をする。ゆびきりげんまん、うそついたら、はりせんぼんのーます、ゆびきった。か弱い僕たちは具体的なことに縋らないと生きていけない。とても悲しいね、お互いを信じられないなんてさ。

6/23/2024, 10:22:02 AM

子供の頃は先入観がなかったから人と接することも苦じゃなかった。けど、いまは先入観しかなくて、あらゆる邪推が頭の中を巡る。嫌われてる嫌われてる嫌われてる、そうやって疑心暗鬼になって心が衰退していく。苦しくてどうにかなりそうでも助けてくれる神様は居ない。あくどい有識者たちが飛び降りる僕のつむじを見下ろしている。僕が泣き喚いて死ぬ瞬間をいまかいまかとほくそ笑んで待っているのだ。

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