猫背の犬

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6/8/2024, 11:32:42 AM

どっちに進むのが正解なのかと考えたところで正しい答えを導き出せたことなんてないのに、どうしていつも迷うのか。散々迷った挙句、選んだものは大体間違っているから、どちらにせよ救いはない。やっぱあっちにしておけばよかったなあとか、いっつもないものねだりをしている。

6/8/2024, 2:48:25 AM

世界が終わるからという理由に肖って君と居られる、なんてことはありえないことだってちゃんとわかっていたよ。君と一緒に居られる確率よりも、世界が終わる確率の方が高いなんて、不思議だよね。そう理解しつつも、俺が君に電話をかけてしまったのは、最期くらい声が聞きたいなっていう切望だよ。迷惑だった?ごめんね。

6/7/2024, 9:10:26 AM

最悪なことばかり続いて、もうだめだって泣いてるときに限って君がやってくるから、なかなかしねない。俺の生きる意味になんかならないでほしかったよ。

6/4/2024, 5:22:29 AM

あの子の好きな人が僕じゃないことくらいわかってたけど、たった一回挫けたくらいで失恋だなんて名前を変えないでほしいな。まだ僕の恋は初恋のままだよ。だってあの子に好きだって伝えてない。だから失恋なんてしてない。あの子は僕の気持ちを知らない。だから失恋なんかじゃない。そうだよ、君があの子の彼氏だったとしてもね。僕があの子に好きだと言って、ごめんなさいとあの子に言われるまでは、失恋なんかじゃないんだよ。

5/11/2024, 11:49:44 PM

自分の気持ちに、行動に、自信がなかった。
だから君に気持ちを伝えることも躊躇ってたし、もうこのまま言わなくていいかなって思いながら眠りにつくんだけど、朝起きるとやっぱいつかはとか思っちゃんだよ。
朝日が背中を押してくれるんだけど、夕日に引き戻されて、同じことを繰り返してた。
なにやってんだろうって肩を落としても、状況が変わるわけもなくて。
映画や夏祭りに誘えなかった。
それどころか君の前じゃ上手く笑えない僕を君はどう思ってたのかな。

線香の煙が揺れる後ろの方で笑う君は、思い出の人になってしまったから、新しい記憶をくれない。
頭の中で思い出をひたすら繰り返すだけ。
記憶の中で愛を叫んでも、その続きが無い。
だって君が僕を好きだったかわからないし、それ以前に愛を叫ばれた君がどんな反応をするかわからない。
この後悔は骨になっても、灰になっても、世の中のどこかで彷徨い続ける気がする。
どんな形であっても君にもしも再会できたとしたら、そのときはしっかりと君の目を見て、僕のすべてをのせて愛を叫ぼうと思う。

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