すずめ

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3/27/2024, 1:07:04 PM

目には見えない。
何を話しても周りの人には分からない。
嘘をついたらすぐにばれる。
大抵味方でいてくれるのに、時には敵になる。
嫌なことも平気で言ってくる。
なのに離れたくても離れられない。

傷つけたりせず優しくできたらいいのに
どうせ一生付き合うしかないのだから



”My Heart”

3/26/2024, 12:04:18 PM

私にはないものを持っている人や、私にできないことができる人はたくさんいる。そんな人を羨ましいと思うし、どうして私はそうじゃないんだろうと思ってしまう。

自分と比較して勝手に落ち込んでしまう日もある。一度その差を実感してしまうと、自分の悪いところばかり考えてしまう。逆に、周りの人の良いところが凄く目に入る。自分だけ取り残されているような気がしてしまう。

でも実際、そんな事はないと分かっている自分もいる。誰でもひとつくらい悩み事を抱えている。分かっていても、ついないものねだりしてしまうのだ。私も周りから見たら良いところがあるのかもしれない。だから落ち込みすぎるのはもうやめよう。
ないものねだりしてしまうのも仕方ない。ないものねだりする自分はだめだ、ではなくそんな自分まで受け入れよう。誰かを羨む自分を。こう考えられる私は前よりも成長した気がする。私の良いところをさっそく見つけられた。

一日の終わり、布団で瞼を閉じてから寝るまでの間、こんなふうに自分を落ち着かせてから寝る。明日も私の良いところを見つけられたらいいな。



”ないものねだり”

3/25/2024, 1:42:26 PM

何でも疑って複雑に考えてしまう私のひねくれた性格がたまに嫌になる。そしてそれを隠して何も考えていないように装ってしまう。

心が動くことはあるけれど、もっとたくさん純粋に感動したり、驚いたり、喜んだりしたい。それなのに、どこか遠くから物事を見つめている自分がいる。

なにか綺麗なものを目にした時、その綺麗さだけに集中したい。過去や未来のことをその瞬間だけは忘れていたい。

いつまでこの美しさを覚えていられるだろうか。昔ならどう感じただろうか。きっとあの頃の感じ方からは変わってしまっただろう。そんなふうに思考が邪魔をして、純粋な感動を自分で台無しにしてしまう。体はたしかに今を生きているはずなのに心は今を生きていない。過去や未来に囚われている。

対照的に、私の友人は今を生きているように見える。
楽しい時、嬉しい時、すぐに口に出して知らせてくれる。怒っている時にその不満を聞くと、今何を思っているか少し口が悪いけれど教えてくれる。しかしその分、とても素直だと思う。私なら周りの目を気にして、自分の負の部分は隠したいと思ってしまうから。純粋なその瞬間の感情。それを隠すこともなく、私に見せてくれる。

ある時、その人が私を褒めてくれた。自分の話を飽きずに聞いてくれて、いつも物事を慎重に考えていて、きっと自分には想像もつかない事まで考えているでしょう、と。そんなところが好きだと。その言葉を受け取って、凄く嬉しかった。自然と笑顔になった。好きじゃなかったはずの自分の性格が少し好きになれた。
ここでふと不思議に思った。私は何でもひねくれて捉えるんじゃなかっただろうか。褒められてこんなに喜ぶくらい単純だったんだ。私の単純な部分に気がつけてさらに嬉しかった。この感情は過去にも未来にもない、今この瞬間だけのものなんだとはっきり分かった。



”好きじゃないのに”

3/24/2024, 3:16:13 PM

雨が降っていると以前はなんとなく気分が落ち込んだ。
空は暗くてそれに心がつられてしまう。青く澄んでいる方が良い。そう思っていた。
でもいつからか、雨の音が心地よいことに気づいた。その音に耳を傾けてみると、自然と心が落ち着く。
どうしてだろう、と考えてみる。雨は地面に落ちて、やがて蒸発して雲になり、また雨として乾いた大地を潤す。そうやって循環している。私たちと少し似ている気がした。
この世に産まれ、やがて死んでいく。私たちが死んだあともまた新たな命が生まれていく。その間、人の数だけ違った人生がある。でも広い宇宙から見ればそれは雨粒のようなものにすぎない。一粒ずつゆっくりと見る暇もなくまばたきの間に消えていく。
大きな自然の中で雨と同じように私たちも循環している。そして元を辿ればきっと一つのものなのだ。だからその雨音を聞くと安心できる。
天気予報が今日はところにより雨、と伝えていた。もし私のもとで雨が降ったら、その音を聞いていたい。



”ところにより雨”

3/24/2024, 12:34:56 AM

ふとした時に思い浮かんで、自然と元気をくれる。
目の前にいなくても、温もりを思い出せる。
その生き方が私に勇気をくれる。

私にとっては特別だけど、きっと同じ気持ちではない。
でもそれでいい。心が通いあっている必要はない。
その存在だけで私は生きることができる。

どんな人にも特別な存在はあるだろう。私の好きな人にも、苦手な人にも、関わることのない人にも。
そう考えるとこれから出会うどんな人にも優しくありたいと思う。皆誰かにとって特別な存在なのだから。

貴方のおかげでこんなふうに人に優しくすることもできます。私に生き方を教えてくてありがとう。



”特別な存在”

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