5/24/2024, 1:09:15 PM
あの頃の私へ
あの頃の私は、好きな人に振り向いてもらいたくて、
すごく頑張っていたね。
メイクも可愛くして、あの人の好きなことを調べて、
頭がいい人だったから、一生懸命に勉強もした。
あの人の隣に立てるようにと頑張った。
一度は告白して振られたこともあったけど、
何度でもチャレンジした。
もしかしたら呆れられていたかも。
あれから数年。
お互いに社会人になって、職場が一緒になって、
再会できたことに運命を感じた。
それから少しずつ距離が縮まり、
手を繋いたり、キスをしたり、
一緒に朝日を眺めたり。
今、ようやく本当の意味で隣に立てる。
白いドレスを身に纏い、これからも隣に立って歩んでいくんだと。
あの頃の私へ。
大丈夫。
ずっと2人並んで歩いていくから。
5/23/2024, 1:04:49 PM
逃れられない
この恋からは逃れられない。
こんなにも人を好きになったのは初めてで。
こんなにも深みにはまるとは思っていなかったんだ。
彼女の視線から、彼女の想いから、
彼女の温もりから、彼女の優しさから、
逃れられないし、逃れたくもない。
5/22/2024, 12:08:45 PM
また明日
声をかけるまでにはまだ勇気が足りない。
だから心の中でそっと呟く。
『また明日』
5/21/2024, 12:23:06 PM
透明
透明なガラス玉に映った世界は、
少しばかりぼんやりしていたけど、
色鮮やかに私の心を写した。
私は自分の胸に手を当てた。
心臓がばくばく打っていた。
ガラス玉に映った世界は私の心に応えるように、
ぴかぴかと輝き始めた。
それはなんだか気分が高まるような、
でもしばらくすれば落ち着いて心地よいものへと変わった。
ゆらゆらと揺れる世界は、どこまでも気持ちがよく、
私はそのガラス玉を大事にしたいと思った。
5/20/2024, 12:08:32 PM
理想のあなた
理想のあなたは、私のいいなりになってくれること。
もう少しで、あなたは私のもの。