さよならを言う前に
何も言わないで欲しい
さよならの前に何か言われると
心の奥に閉じ込めたはずの気持ちが、
熱い、熱い、恋心が
カッと燃え出して、出てきてしまうから
さよならをするときは
またね、じゃなくて、さよならがいい
またねって言われると、まだ、もしかしたら、って
考えてしまうから
期待してしまうから
だから、ね
君が、どんなさよならを告げようと
どんな形で、さよならになろうとも
さよなら
その一言で、終わらせたい
「…さようなら」
昨日の空模様
今日の空模様
明日の空模様
一つもおんなじものは無い
毎日が、新しい空模様
何気ない日常も、変化してる
もう、あなたのことなんて忘れたい
あなたのことを思い出したくない
あなたの姿を思い出すと、悲しいだけだから
だから、あなたのものは全部捨てた
でも、家のキッチンとか、お風呂場とか、寝室とかにいると、あなたを思い出しちゃうから、引っ越した
でも、ふとした時にあなたを思い出す
なんでだろう、最低だったのに
あなたなんて、今思えば最悪な人だったのに
いつまで経っても捨てられない
あなたとの楽しい思い出
私の頭の中で、いつまでも輝いている
君の音は、世界で1番美しい
純氷のように透き通り、しかし、決して弱くない、芯のある音
いつも君の音は、悲しそうだった
泣いているような、そんな音
でも、美しかった
今でもこの耳に、君の音は残っている
しかし、君はもう、目の前にはいない
君だけが、君の音だけが、生きがいだった僕は
静かな夜の海に、うたう
僕自身が、音となり、君の元へ、届くように
じゃぶ、じゃぶ
私たちの終点
それってどこなんだろう
生命の活動が終わった時とか、みんなにに忘れられた時とか、大切なものを失った時とか
人によっていろいろあると思う
結局、明確な答えってないし、本当の終点ってどこなのか、結局わからない
でも、僕らの人生は始まっている
始まりがあれば、終わりがある
その終わりは、いつ来るのか、どこにあるのか、そんなのわからないけど、いつか絶対に来る
その終わり、終点までに、悔いが残らないような、楽しかった、満足した、と、思えるような生き方をしていきたい
そう思いながら、今を生きてるんだ
君は?