冬華(トウカ)

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4/1/2024, 10:46:35 AM

エイプリルフール
一年の中で、1日だけ、たった一個だけ嘘をつくことが許されている日。
それも、人を傷つける嘘はだめ。
相手も、自分も、「なんだよー」と、笑い合える嘘。

それなのに。
今この世界には、悪い嘘がそこら中に転がってる。


嘘を許されたのは一年で一日だけ。さらに一つだけ。
人と笑い合える嘘を許されたはずなのに。

なんで?
人って、なんでそうなっちゃうのかな。

3/31/2024, 11:16:51 PM

幸せに
みなさん、今幸せですか?

どんな形の幸せでも、それはあなたの幸せ。

誰になにを言われても、それはあなただけの幸せ。

幸せではない人も、いつか見つかる。それが幸せ。

何かしたら、喜びや幸せを感じること。それも幸せ。


今自分のやりたいことができること。それも幸せ。

今できていない人も、いつかは自分のやりたいことができる。それも幸せ。


では、みなさん。幸せに…

3/30/2024, 10:43:27 AM

「おはよー!」

後ろからがばっと抱きついてくるのは、俺の幼馴染。
高校生になってもするこの挨拶は、小学生から続いている。
もう高校生で、体つきも育ってきているのに、健全な高校生男子にはきつい事である。

しかし今日も、何気ないふりをする。

「んにゃ、おはよ」

そんなふうに始まる一日。学校生活はあまり話すことはない。そして家に帰り、1人の時間が…と思う日もあった。
俺の部屋でゴロゴロして、無防備な格好でいる幼馴染は、今日も変わらず漫画を読んでいる。
そして、俺とこいつは家が隣なこともあり、遅くまでいることが多い。
なので、お風呂に入ってからくることが多いのだが、それがまたきつい。

なんかいい匂いするし、少し湿った長い髪は色っぽいし、ラフな部屋着でいるため、服の裾から覗く横腹がまたまた…

しかし、俺はそれも何気ないふりをして、なにも考えないようにベッドの上に座り、スマホをいじるふり。

「ねぇー、この漫画の新しいのない〜?」

めんどくさいため、

「自分で本棚探せ」

と言うと、「えー?」と言いながら、俺の横に座ってくる。
ぎしりと、ベッドが鳴る。

「とってきてよ〜、ね?」

と言いながら俺をじっと見つめてくる。しかし、俺は無視を貫く。すると、ぶぅ、とした後に、何かを思いついたのか、ニヤリと笑い、俺に寄ってくる。

そして、毎朝するように、俺にふわりと抱きついてくる。そして、妙に色っぽい猫撫で声で

「お願い、とってきて…?」

俺はもう我慢できなかった。
がばりと幼馴染に覆い被さり、顔を近づける。
幼馴染は、なにが起こったのかわかっていないようだ。鼻が触れるか触れないかの距離で、俺は話す。

「毎日俺にベタベタ触りやがって。こっちは毎日モヤモヤしてしかたねぇんだよ。そっちがその気なら、こっちもその気になってもいいってことだよな」

そう言うと、幼馴染は驚いた顔をした後に、緊張した顔になって、頬を赤らめながら、目を逸らし

「…いいよ。あんたになら、なにされても…」

俺は、辞めるつもりだったが、その言葉を合図に、自分を止めることはできなかった。

俺とお前の、唇が触れた。

緊張してるが、ここでも、何気ないふり。

3/29/2024, 10:03:52 AM

君との関係
ハッピーエンドを迎えたい

だめ…かな…?

そうだよね…だめだよね…
だって君には

大切な人が、もういるんだもんね…


…え?俺の大切な人は、目の前にいるって…え?

もしかして…え…?

3/28/2024, 10:22:46 AM

見つめられると、ドキドキして、ふわふわして、ぴりぴりして、チカチカして。

よくわからないけど、不思議な感じになる。

君以外に見つめられても、なにも感じないのに。

それは、君が大好きだからだと、信じたい。

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