にこにこ、にっこり。
君の笑顔は、僕の太陽。
その暖かさは、太陽も超える。心地いい暖かさ。
その笑顔に、何度救われたか。
君は「何もしてないよ」って、笑って言ってた。
でも、君が笑っていてくれることが、僕にとっては救いだった。
僕は、君の救いになれていたかな?いや、たぶんなれてないね。
だって、君はもういないんだから。救えていたら、まだ君はいると思う。
でも、君の手紙には、「ありがとう」っていう、一言が。
なんで。だって、僕は、「何もしてないよ」
どこにも書けないこと
どこにも書けないこと。そりゃ、ここにも書くわけないよ。だって、どこにも書けないことだから。
そんなわざわざ、人の目に晒されるこのアプリにも、日記にだって、書けるわけないよ。どこにも書けないんだし。
いや、いくら頼まれたって、書けるわけない。書かないったら、書かないよ。
…「あなたが好き」だなんて、どこにも書けないし…
時計の針は、静かな部屋の中に、一定のリズムで演奏を響かせている。
カチ、コチ、カチ、コチ…
この、音が心地いい。気がつくと、時計の針は午後8時半をさしている。
1時間は聴いていた。この演奏は、止まることはないと、信じていた。
ある日、演奏を聴こうと思い、ソファに寝転がる。
…、…、…、
あれ…?音が…
君も、突然いなくなってしまうのか。あの人と同じように。人も、君も、信じていると裏切って。
…いや、こっちが勝手に信じてるだけで、そっちには迷惑なのかな。わたしが、酷いことしてるのか。
君たちは、何も悪くないもんね。そうだよね。悪いのは、全部、全部。全部全部ぜんぶぜんぶ。
わたしだよね。
溢れる気持ち
好き、好き、すき、スキ、「好き、好き、すき。」
わたしの溢れる気持ち、抑えられない。
あぁ、あぁ、大好き、本当に大好き。一緒にいたい、一緒になりたい。
あぁ、ダメだ。君が嫌がるのに、君が拒絶するのに、わたしの気持ちは暴れてる。もう、ダメ。わたしの気持ちは、おさまることを知らない。
「ねぇ…いっしょに、なろ…?」
「…!…!」
「アハハハ!嬉しい!いっしょになって、くれるんだね!」
君も、おんなじ気持ちだって!じゃあ、行こうか!
わたしは君と、5階の窓から飛び立った。
「アイシテル」
グシャ
君とのキス。
どこまでも、甘いキス。
ねっとりした、甘いキス。
声が漏れる、上擦った、高い声。
「んッ、はぁッ」
私の声じゃ、ないみたい。こんな声、なんで出るの?
頭がぼんやり。気持ちが昂る。
いつも、あなたの思うまま。掌の上で、コロコロ転がされてる。
あぁ、ダメだとわかってるのに、君が、クズだとわかってるのに、
このKissで、どこまでも堕ちていく。