空蝉

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6/19/2025, 10:53:55 AM



彼女を待つ。来るか分からない彼女を。

とてもじゃないけど手の届かない彼女を好きになってしまった
この気持ちだけは無くしたくなくて、だけど別れの日は着々と
近づいていて、だから殆ど勢いで彼女を呼び出してしまった。

彼女は来るだろうか。
急に降り出した雨の音は僕をひどく不安にさせる。

どのくらいの時間が経っただろうか。
殆ど諦めきった僕の頭は家に帰ろうと促してくる。

帰れない。雨が降っているから。

雨などとうに止んでいたが、僕は動けなかった。
帰りたくなかった。彼女が来るまで。

雨の香り、涙の跡

6/17/2025, 1:07:51 PM

届かないのに手を伸ばしてしまうのは 、

一度知った温もりを手放せないのは、

君の前で上手く笑えないのは、

やけに整った輪郭を忘れられないのは、

君を大事にできないのは、

6/10/2025, 4:38:12 PM

きっと美しいのだと思う。彼女は。
男子達が話しているのを聞いたことがある。
所謂、高嶺の花というやつだ。
触れてみたいと時々思う。同時に、触れれば壊れそうとも。
そして、この手で壊してみたいとも思う。

6/4/2025, 4:29:35 PM

殆ど執着だったように思う。

6/3/2025, 4:10:24 PM

よく考えたら、君より大事な予定なんてこの世になかった

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