あの時、小学6年生で友達が引っ越して離れ離れになった私達はそれからも絆を求め合うように私達は友達だって言うように結構のペースで文通を続けていた。
一年後もニ年後も文通が途切れることはあったけどふとした時に元気かな?
って思ってどちらからかともなく手紙を書いていた。
中学生になっても私達はまだスマホを買ってもらえなくて、高校生でスマホを持っていたお姉ちゃんからは「今時文通とか古い」だなんて馬鹿にされたけどそれでも気にしなかった。
ポツポツと手紙のやり取りが続いているころにお互い高校生になった。
お互い「これからはスマホで連絡できるね!」って新しい手段に喜びあった。
それから私達の連絡する機会は極端に減った。
別に手紙の頃もそんな頻繁に文通してたわけではなかったけれど、スマホを手にした私達はスマホがあるからこそ、すぐ手に取って連絡できる手段があるからこそお互い自然と連絡しなくなっていた。
なんだかそれを寂しく思いながらもまあ友情が消えたわけではないしな。なんて思ってた。
スマホ便利だし助けてもらえる面も多いけどスマホ場面によってはなくていい、もうこれ以上進化してもらわなくていいのになんて思ってしまう部分がある。
10枚以上はある友達からの可愛い便箋が私の手紙入れの箱に眠っている。
輝きをはなっている君も
じつは心の中で声にならない叫びを訴えてるかもしれない。
みんなそうなのかな?
明るくて人気者でこの人何にも悩みなさそう。
何も考えてないじゃんどうせ。羨ましい。
だなんて思ってもほんとうは辛いかもしれない苦しいかもしれない。
本人にしかわからないよね。
だって私、心があるのに表情があるのに声、耳、手、足あることが当たり前じゃないありがたいものはもってるのに思ってること素直に言えないもん。
ありがとう。ごめんなさい。だいすきです。愛してます。大切です。ずっとそばにいてほしいです。
嫌いです。こんなことされるのは嫌でした。苦しいです。きついです。限界です。
言えない。
ほんと人間って難しい。
なんでこんなに苦労するのだろうね?
なんど「人の心が読める力がほしい」って願ったか。
そんな小説みたいなこと起きてくれないから今日ももがくしかない。
生きてるだけですごい。
みんな頑張ろう。
なんか久しぶりにこのアプリ開いたら書きたいことが止まらなかったです。
もしもこの文章よんで嫌な思いをした人がいたらごめんなさい。
秋恋
なんか響きがかわいいな
本気の恋をしても悲しくなるだけだった。
だから恋愛をするのが怖くなった。
カレンダーをめくってもうこんなに時間が経ったことに気づいてなぜか虚しくなって、寂しくなって、怖くなる。