fukurou

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5/13/2024, 10:45:08 AM

君は沢山話を聞いてくれた。
君は色んなことを教えてくれた。
私から喋ることが多くて嫌になった。
君はワイシャツ姿がかっこいい。
君は優しくて素敵な人。
臆病なところが嫌い。
君は背が高い。
君は手が大きい。
鈍いところがずっと嫌い。

「俺の事好きじゃないでしょ。」


…え?


そう何度も言われる度に君が嫌いになった。
君は暇でも僕は違うから、構ってなんてあげられない。それでも、

そんなこと言わないで欲しかった。

別れた時気づいた。

僕はちゃんと好きだったよ。


失われた時間…。

3/25/2024, 10:15:12 AM

普通に話してるだけなのに、
最初はよく周りの見える人なのだと思っていた。
話していると「そういえばそんなことをしてたね」
とか、「あれは何をしてたの?」とか。
よく私を見ていないと
分からないはずことが多かった。
それでも知らないフリをした。
だって、なんとも思ってないもの。

そんな君は優しい人。
ある日君は、私を好きだと言った。
知らないよそんなこと。そう思うようにしてるのに。
真っ直ぐに私を好きだと言う君が、
なんだか微笑ましかった。
「かわいいよ」「好きだよ」「笑った顔が好き」
つらつらと並べる君を見て、
心がくすぐったくなるようになった。
なんだか、君がいないと……。

べつに、好きじゃないのにな。

3/18/2024, 10:45:07 AM

ずっと前からわかっているはずだ。
君の目から雫がこぼれるのも。
僕が僕を傷つける訳も。
相手を死ぬほど憎む訳も。
それでも僕はなぜ君が笑うのか、
一生分からないのだろう。
そして君も、なぜ僕が君を離さないのか、
分からないのだろう。
そして両者とも言う
「分からなくていいんだ」と。
僕らの世界は二人きり。
この不条理な世の中で。
ずっと手を繋いでいよう。

3/7/2024, 3:25:29 PM

月夜に月を見ると、随分と変な気分になる。
全部意味が分からなくて、ずっとそうしていたい
なんて思わないけど、大体そういう時は高いところから見ているものだから
その時は思わなくても、ふいに
月夜に釜を抜かれてしまえばいいのに
と、かつての自分やいつかの自分に思うものだ。
まぁ、月は命までは奪ってくれないけど、
やはり、見ていて変な気分になるな。

3/4/2024, 11:00:36 AM

好きの大きさが違くて別れてしまったあの時に。
久々でもないけど、死のうと思った。
暫くはまさに歩くゾンビで、そんなゾンビにも嫌なことはあるし、任されることはあるんだよね。
そこで君に会ったんだ。
しんどいとか辛いとか、それすら気づけなかったのに
君は私を泣かせてみせた。
私の知らない優しい言葉をくれた。

私は君に恋をした。

会えない日は悲しいけど、君が生きてるなら頑張れる
君が生きていて良いって言ってくれるから私は生きる
そう、君は私の大切な推しです。
私は君に、画面越しでも恋をした。
「いつまでも一緒」を怖くても信じる自分が、
盲目だと気づくのに時間はかからなかった。
大好きな君に、どんな事があっても愛してるよ。と

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