お題:涙の理由
涙の理由はきっと人それぞれだ。
喜びの涙に、悲しみの涙、怒りの涙だってきっと色んな涙のがあるだろう。
でも君が流す涙は悲しみや怒りより、喜びで流す涙だと私は嬉しい。
願わくば悲しい涙は流さないでね。
私の涙にはどうか気づかないで…
お題:ココロオドル
君から連絡が来ると心が踊るようにうれしい。
私の何気ない一言を覚えてくれるとこも好き。
君を好きになっちゃいけないのに、何気ない会話や日常で君が好きだなって思うんだ。
君にとって私はただの友達。
君には彼氏がいる、悔しいけど彼氏と一緒にいる君は私と居るときより可愛い。
君の幸せそうな姿を見たらこの想いは秘密にしよう。
いつか君が彼の花嫁さんになる時までには、この想いを昇華しよう。
だって君の花嫁姿はきっと世界で一番綺麗だろう。
今はまだ祝えない。
でもきっと君の花嫁姿を見るのは、ココロオドルような気持ちなんだろうな。
隣で幸せそうにシェイクを飲んでる君見て思う。
お題:束の間の休息
僕が書いたよくある勇者達の話だ。
僕は途中の文に悩んでいる。
最後の戦いの前、勇者達は束の間休息を楽しんだ。
ありきたりな文だ。
だいたいの物語ではハッピーエンドが定石だ。
けれど、果たして本当に幸せに終わるのだろうか。
文の書いてある通り本当に休息を楽しめたのだろうか?
いや、きっと無理だろう。
これまでの旅路を想像すると楽しむよりはきっと、これまでの旅路に思いを馳せたはずだ。
「何か“束の間休息を楽しむ“じゃ適切じゃないような気がする」
僕は旅もしたことはないし、闘いだって分からない。
けれど彼らの旅路を作ったのも見守ったのも僕だ。
だから彼らの最後をきちんと見届けなければならない。
「うーんいい表現が思い浮かばない」
僕は一度彼らの旅路を考えるのをやめ、好きなコーヒーを飲むことした。
お題:力を込めて
お父さんが作ったおにぎり。
いつもお米が多くて少しだけ食べにくい。
きっと力を込めて作ってくれたんだ。
お母さんがお空の星になって、料理はお父さんが作るようになった。
今日は学校の遠足、お父さんは仕事も大変そうだから、自分は弁当無しで乗り切るつもりだった。
お父さんには秘密にしていたのに、どこから遠足のことを聞いたのかお弁当を手渡された。
お世辞にもきれいな弁当じゃ無かった。
「うへぇこのおにぎり甘いなぁ」
おかずも所々焦げて、おにぎりだって固くて甘い。
でも、凄く美味しいんだ。
力を込めて作ってくれる以上に愛情込めてくれてるのが分かる。
今日、家に帰ったらお父さんに美味しかったとありがとうを伝えよう。
そして料理のお手伝いするぞ!
いつかお母さんみたいな料理作れるように頑張るぞ!
でもお父さんの力を込めて作ったおにぎりも好きだから覚えてお母さんにも食べさせてあげるんだ!!
お題:過ぎた日を想う
満月が来るたび、君が僕の前から居なくなったことを思い出す。
君と過ごす日々はいつか色褪せるのだろうが?
それでも今は君のことを想いたい。
君がいない朝が来るたびに、いつも通り僕の前に出てきくれる気がして、つい探してしまう。
そして夜が来て、君が居たはずなんだと嘆けど嘆けど朝が来て。
「この想いを昇華できる日は来るのかな…」
つい君と一緒に写ってる写真を見てしまう。
今夜は満月だ、アルバムを閉じて空を見上げる。
君と出会って過ごした楽しい日々。
勿論怒ったり、泣いたりしたこともあった。
でもそれ以上に笑っていた記憶しか思い出せない。
過ぎた日を想えば、思うほど本当に幸せだった。
ずっと僕のそばにいてくれてありがとう。
僕は君がいてくれたおかげで幸せ者だったよ。
君はずっと僕の大切な愛猫なんだ。
猫カフェにも絶対行かないから心配しないでね。