お題：きっと明日も

　きっと明日も私も生きてる。
でも、きっと明日もなんて保証はどこにもないのにね。

お題：静寂に包まれた部屋

　放課後誰もいない図書室。
僕は図書委員だ、しかし放課後の図書室に来る生徒はあまり多くない。
　静寂に包まれたこの空間が僕は好きだ。
誰もいないこの空間、頁をめくる音。
この間時間だけは僕は何でもなれるような気がした。
勇者やスーパーヒーロー、凄腕のお医者さん、本を読んでる間は僕は勇者やヒーローになりきっていた。

　しかしこの魔法のような時間が終わる時間来る。
下校時間をすぎるとアナウンスが流れる。
このアナウンスが流れたらこの静寂に包まれた部屋からもお別れだ。

図書委員は面倒くさいけどあの静かな空間が味わえる、だから僕は図書委員を続けてる。

お題：別れ際に

　父が別れ際にこっちを見ていたことを今も覚えてます。
あー金輪際会うことも無いだろうなと幼心に思いました。
　母の車に乗せられ父と別れる時、車のエンジンが掛かり車が動き出しドンドン父が小さくなっていきました。私は父が見えなくなるまでずっと見ていました。
夏が終わり秋になり始めた夕方のことでした。

私は嘘でもいいからまた会えると父に言ってほしかったのかもしれません。

　あの時父がどう思ったのか今となっては分かりません。
少しでも、寂しいとか思ったのか、それとも金蔓が無くなったこと憂いていたのか。

　ただ一つ今も後悔があるなら別れ際にきちんとお別れを言えばこの気持ちを抱えなくて良かったのかもしれない。

今もこの時期になるとそのことを思い出してしまいます。
春が別れの季節なのに、私は父との別れ際を思い出してしまうので私の中ではこの時期が別れの季節です。





















もし、過去の別れ際に戻れるなら…
父の顔面にシェービングクリームで出来たパイをぶつけて
「あばよクソ親父、ざまぁ」と言ってやりたいですね。

　


　

お題：通り雨

　空は晴れている、なのに雨が降る。
昔の人は通り雨の事を不思議に思ったことだろう。
今ならすごい速さで雲が動いきながら雨を降らせてると分かる。

　お天道様が出ているのに雨が降れば、狐が嫁入りしていると思ったのだろうか？
それとも本当に狐たちの嫁入りしている所みたとか？
通り雨が降る時、時々そんな事を考える。

　「何故今雨降るの！傘持ってないよ！！」
急いで雨宿りしないと思い、私は急いでかけて行った。
今もどこかで狐さん達が嫁入りしているのかしら？

秋🍁

鶇が秋🍁にやりたいこと！
　秋になると落ち葉をたくさん集めて焼き芋焼いてみたくなる。
　読書の秋より食欲の秋。
あー美味しい物がたくさんある秋は本当に実りの秋。
梨も美味しい、栗も美味しい、最近高いけど秋刀魚も美味しい。
　道の駅で松茸を売ってる見かけるけど、キノコはちょっと食べるのが怖い。

あーでも紅葉狩りにも行ってみたい！
紅葉がきっときれいだろうな🍁
今年は色んな秋🍁を探しに行こう！