愛斗🔞不純物

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3/21/2024, 2:01:37 AM

【夢が覚める前に】
(※性的表現有🔞)

最近 職場で『兄』が出来た。

同じ所属場所の先輩で
オレを可愛がってくれている。

「お兄ちゃん!」

最初はふざけ半分に呼び合っていたが
いつの間に定着していた。

仕事終わりには
毎日 お兄ちゃんと一緒に帰る。

何をするのもいつも一緒だった。

「お兄ちゃん!大好きだよ!」

オレは実の兄のように仲良くしていた
一人っ子だったオレにとって嬉しかった。


ある日、お兄ちゃんが家に招待してくれた。

お兄ちゃんの家はワンルーム。
いかにも『一人暮らしの男性の部屋』という
感じの部屋だった。

しばらく仕事の話、生活の話をして過ごしていた。
そして何を思ったのか お兄ちゃんはオレにキスをした。

「え…?」
「ダメだった?」
「…。」

オレは驚きを隠せなかった。
戸惑っているオレにもう一度お兄ちゃんはキスをした。
今度は深くて熱いキスだった。

「お兄ちゃ…」

お兄ちゃんの目つきは『弟』を見る目ではなく
獲物を狩る『獣』のような目つきになっていた。

「愛斗 こっちに来て」

お兄ちゃんがオレを呼んで上に乗らせる。
それからもずっとキスをし合っていた。

「お兄ちゃん ダメだよ…」

お兄ちゃんは逃がさないようにオレを抱きしめて
キスでなかなかオレを帰らせてくれなかった。

「愛斗…オレ…やばい…」

お兄ちゃんはいつの間にかパツパツに
発情しはじめていた。

「ダメか?」
「今日はダメ…帰らなきゃ
今度家に来た時にして」
「…わかった」

その日は帰してくれたが
もちろん旦那には言えなかった。

「今度 家に行ったら
絶対 抱かれてしまう…//」

脳内では思い出し悩みつつ
恥ずかしかった。


月曜日にお兄ちゃんにの家に行く約束をしていた。

「お邪魔します」
「いらっしゃい」

オレはドキドキしながら
再びお兄ちゃんの部屋に入った。

「こっちにおいで 愛斗」

ドキッとした。

オレは少し気まずくお兄ちゃんの横に座った。

「ちがう こっち」

お兄ちゃんの手に引かれ
またオレはこの前のようにオレを上に乗せた。

「おかえり」

グッとオレの体を抱き寄せて
また熱いキスをした。

罪悪感があっても
ずっとキスをしていると脳が痺れて
いつの間にかオレも求め始めていた。

「お兄ちゃん オレ、旦那がいるんだけど…」
「そうだったのか…ちょっとショックだな」
「それに オレは…」
「ああ、確かに『男』だな。
でも今は関係ない。
可愛らしいお前が悪いんだよ。」

お兄ちゃんはおかまいなしに
オレにキスをし続けた。

首筋にも、耳にも…
オレはキスをされたまま押し倒された。

これから抱かれることにドキドキしながら
キスを楽しんだ。

「もう限界だ。いれるぞ」
「ちょ…まっ…」

お兄ちゃんは興奮のあまりせっかちだった。

しょっぱなから激しく動かれて
オレは声を我慢しながら身もだえた。

「ひっ…!」

旦那より大きいソレは
中で激しく暴れてオレを壊していった。

「ん…んんっ…んぐっ」

痛みと快楽が全身に駆け巡って
何も考えられなくなった。

「もう夢中になってるね?」

何も考えたくなかった。

オレはただ『兄』として思っていたのに
その『兄』にめちゃくちゃに犯されるなんて…。

「こ…こわれる…」

もう遅かった…。


終わった頃、オレはガクガクになり
なかなか立てなかった。

「おい大丈夫か?
これからおたがいに仕事だろ。
シャキッとしろ。淫🔞。」

ふらふらになりながらも出勤し
いつもどうりに仕事を始めた。

「内緒…ですよね…?」
「あたりまえだ。」

二人だけの秘密ができてしまった。

3/17/2024, 11:45:56 PM

【泣かないよ】
(※性的表現有🔞)

「さあ愛斗、脱いで 」
「…はい」

どいつもこいつも
オレを性的に見てやがる。

あの人も、あの先生も、あの先輩も、あの上司も…


オレ、思い出したんだ。
幼い頃、 母さんからにも性的虐待されていたことを。

オレは母さんの性処理の相手をさせられていた。
その時はまだ物心もついておらず
何も知らなかった。

「ねえ愛斗
もっと触って?」

何も知らない幼い子に
こんなことさせるなんて…。

「上手よ…さすがあたしの息子だわ」

何もわからず ただ真顔でひたすら母体に触れていた。

やがて母さんが果てて眠った時、
オレはこれを「これは教育なんだ」と思い込んでいた。


いつになってもオレは
誰かの性処理の相手をさせられている。

気づいた時にはもう既に汚れていたのだ。

「愛斗」
「…はい」

たとえ望んでいない行為でも
オレは泣かないよ。



私はあなたのために脱ぎましょう。
さあ、お好きにどうぞ…

3/16/2024, 9:33:36 AM

【星が溢れる】
(※性的表現有り🔞)

「あ…ああっ…」

星のライトに照らされ、
彼女は濡れている。

かつて恋人だったオレに抱かれて
可愛く鳴いている彼女は
相変わらず 恥ずかしがり屋で顔まで布団を被せる。

彼女の綺麗な肌は
オレが少しでも触れたら傷がつきそうに
柔らかかった。

彼女がはらりと服を脱いだ時、
彼女は当時よりも痩せていた。
そんな彼女でもやはりオレは彼女を心から愛していて
たくさん体にキスをした。

いくら彼女が愛しくても
彼女はキスが嫌いで 唇を奪えない。
そのもどかしさを思いながら
体に優しくキスしたり、少し噛んだり
舌をはわせたりしていく。

「ココ?」

オレが優しく彼女が求める場所を
舌で探しだす。

彼女から出る蜜はとろとろで甘くて美味しかった。
優しく舌先で舐める度に可愛らしい声と
同時に溢れ出す愛液がたまらなかった。

「優しくして…」

『処女』の彼女は 汚れを知らない。
ゾクゾクと小さくふるえだす柔肌は
『天使』そのものだ…。
芯まで汚れているオレが触れるには
もったいないぐらい純粋だ…。

しかし いつも彼女は「あなただから」と
オレに身を委ねる。
…それは当時でも変わらない。

彼女には好きな人がいる。
オレにも旦那がいる。
これが許されない恋なのはわかっている。

だがもし、彼女がオレを本当に求めるその時は
旦那を捨てて 彼女と駆け落ちしようと思っている。
もちろん。他の愛人も捨てて…。


彼女はずっと オレのものだ。

3/4/2024, 2:52:27 AM

【ひな祭り】

外は世間はひなまつり
こっちは暇なひなまつり

女子の肌をかっさらい
あの子は泣いている

嗚呼
僕は紳士にゃなれません
あなたの花婿になれません
もしもあなたが望むなら
私は男になりませう

溶けた花のベール
優しくなぞる

そんな目で見ないで
私は誰だ?

あなたの笑顔も声も全部
全部僕のものだと思っていた

あなたのくちから出るのは
僕の名前では無い
嗚呼 嫌 嫌




嗚呼
僕は紳士にゃなれません
あなたの花婿になれません
もしも僕を望むなら…

あの世の川を二人で歩きましょう

2/26/2024, 7:37:00 AM

【物憂げな空】
(※性的表現有🔞)

あの人はオレを散々抱いて消えた。

あれから連絡が来ない。

大きなベッドの上で乱れて
行為が終わってもお互いに気持ちの熱は
消えることなく火照ってばかりだった。

「君の子供なら 生まれてもいい」

そう言って何度もこの体を抱いてくれたのに
あの人は季節外れの夏の一時を置いて消えてしまった。

はぁ…
所詮はこんなものだ。
これだから『男』は嫌いだ。

今でも愛しくも憎らしいあの感触を思い出す。

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