俳句er

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7/9/2023, 4:12:31 PM

「私の当たり前」
君にとっての当たり前
私にとっての当たり前
人は皆違う価値観を持っている
どう思うか
どう感じるか
どう受け取るか
それは君も僕も
互いを強調して
互いを褒めて
互いを叱って
人としてより高度な人格者となる
それが大事だと思う
それが私の当たり前

7/8/2023, 1:03:14 PM

「街の明かり」
僕の友人は夜が好きだった。
暇さえあれば街の中に消えていった。
その後ろ姿が目に焼き付いて、
最高にかっこいいと思ったんだ。
街に招かれるように
左手にはタバコをふかし
右手には愛車の鍵が束ねられたキーホルダーをまわして
笑顔で消えていくあいつの後ろ姿は
僕の憧れだけど遠い存在。
彼のような夜の街に似合う男になりたい、
そう思ったことも何度もあった。
僕は街の明かりを眺めながら、
あいつを見送る

7/5/2023, 12:35:00 PM

「星空」
何気なく見上げた夜空は
千紫万紅の如く
星々がどこまでも広がっていた
言葉に言い表すことの出来ない
感動が僕の心に舞い込んだ
星と星の間を縫うように
踊って遊ぶ流れ星
大きくも小さくもあり
眩しくも暗い星の様
全てが一度に目に入る
疲れはしない
その景色が入ることが
この上なく幸せだった

7/3/2023, 12:48:25 PM

「この道の先に」
右か、左か、進むのか、留まるのか、
生きていれば必ずぶつかる分岐点
選んだことで未来が動く
ただ絶対にありえないものがある
それは戻るということ
道を選び直すことは出来ない
戻る他の全てができる
君の道は君が選ぶんだ
寄り道をしても
最短で行っても
この道の先に未来がある

7/2/2023, 7:08:48 PM

「日差し」
僕は暗闇で生きている
皮肉を言い無いわけじゃない
けれど皆は少なくとも
僕より自由に生きている
僕にはお金が少しもない
自分のことにも使えない
あいつらは親に貰っているのに
僕には時間が少しもない
お金を稼ぐ時間しかない
あいつらは遊んでいるのに
僕には社会が分からない
誰のために尽くしても
誰のために動いても
誰のために考えても
帰ってくるのは悲報だけ
暗闇は慣れてる
真っ暗でも前は見える
だからことよく分かる
僕の進むこの道に
分岐点など現れない

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