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11/3/2023, 2:40:16 AM

眠りにつく前にか…

さて眠ろうという意思のもとに寝るときは
必ずトイレに行く。出なさそうでも行く。しぼりだす。
おねしょしたくないからではない。いや、したくはないけど。
延々とトイレを探す夢をなるべくみたくないからである。
何故かどこかの商業施設でトイレを探して
散々うろうろ歩き回り、目が覚めたときにヘトヘトになっている。
大概眠れば疲れって取れるものなのに
眠る前よりどっと疲れてる感じがするなんて冗談じゃない。

というわけで寝るときは必ずトイレに行く。
今宵もトイレに行った、大丈夫とつぶやき眠りにつくだろう。

11/2/2023, 2:47:03 AM

絶対開かない箱作ったら、箱の中身は永遠に空なんじゃない?
空気とかは箱の中身じゃなく箱の中の環境ってことで。
開かないんだから永遠に空っぽだよね。
風化したり壊したりして出来た箱の穴に中身を入れても
それはもう絶対開かない箱じゃないし。

え、屁理屈?そうかな?そういうことじゃないの?
長く続いてほしいとか続いてほしくないとか
未来に長く続く事象に対して誇張として使う言葉なのかな?

「人間がいる限り、永遠に戦争は無くならない。」
とか?
「エリックとオリビアの愛は永遠だから船が永遠に戻される。」
…あれは、あいのおもいでを使えばおさまるか。
あ、そうか。
「エリックとオリビアの愛は永遠だ」
でいいのか?

うーん、私には永遠の納得いく使い所は
永遠に無さそうな気がしてきた。

11/1/2023, 2:38:23 AM

何だここは、暗くてよく見えない。
誰かいませんかー!返事がない。
あ、あっちの方に強い光が見える。
歩いていくと次第に明るくなり、派手な看板を見つけた。

「みんなの理想郷 カムヒヤー」

おお、ここが理想郷か。いつのまにか高い塀に囲まれた
理想郷の目の前に立っていた。
大きい扉を見つけておもいっきりノックする。
開けておくれー!

ゴツ!!…痛いなんてもんじゃない。
返事とばかりに塀の上から投げられた石が頭に当たった。
こちらからは見えないが数人の声が降ってくる。
帰ってくるな!ここにお前はいてはいけない!
せっかく理想郷になったんだ。
どっか行け!ここ以外のどこかへ行け!

仕方なく、もといた場所に戻る。
…追放されたのかな?そうか、私があそこからいなくなったから
みんなの理想郷が完成したのか。
気がつくと誰もいないと思ってた暗がりに結構人がいた。
皆一様に頭から血が流れてる。
自分の頭から流れる血を見せると皆が笑った。私も笑った。

安心した。なんだ、ここが理想郷だった。

10/31/2023, 8:12:03 AM

過去を思い返すと懐かしいと思えるものが見当たらず
あ~嫌なもの思い出しちゃったよ、がポロポロ出てくる。
例えば昔あった遊具を思い出すと、それにまつわる失敗や
周りのヒトとのわだかまりなど。
その嫌なもの一つ一つがまっすぐに私に繋がってて
今の残念な自分を構築している。

だーー!!重い重い!
何かないのか?一つ位?
甘く、慕わしい、離れがたいような「懐かしく思うこと」

無い、無いな。どれ引っ張り出しても
もれなくセットで嫌な記憶が付いてくる。


そうだ、な。今日からでも何か作るか。
うん、10年後にでも懐かしく思えるような何かを。
そうしよう…

10/30/2023, 8:16:56 AM

桃之介 「おじいさん、おばあさん。
     桃之介は鬼ヶ島に鬼退治に行きます」

お婆さん「おお、行くか?黍団子持って行きなさい」

お爺さん「桃左衛門は戦闘力に全フリして
     猛獣三匹を家来にしたもんだから
     道中食費がかさんで途中で解散してしまったのだ。
     桃之介よ、お前なら家来の三匹を如何にする?」

桃之介 「ふふふ、抜かりはありません。
     牛、豚、鶏を家来に連れていきますゆえ」

お爺さん「・・・」

お婆さん「なるほどのぅ。では黍団子を可愛い袋に入れてと。
     メスを連れて行きなされよ」

桃之介 「メスを…は!乳に卵。食肉にとのチョイスでしたが。
     ありがとう、おばあさん。では行って参ります」

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お爺さん「桃太郎に期待するかの…」

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