NoName

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10/4/2023, 8:02:51 AM

ラーメン屋の代替わりで
突如失われたあの餃子と

幼かった私を魅了し
揺るぎなきトップに君臨し続けたあの餃子と

もう一度、もう一度でいい
巡り会えたら

うぅ…

10/3/2023, 8:07:58 AM

子供の頃、その恐るべき敵と初対峙した。
黒光りボディ、神速、圧倒的存在感。
奴だ、Gが現れた。

姉の悲鳴が恐怖を倍増させる。
すわと急ぎ丸めた新聞紙片手に臨戦態勢に入る母。
その間涙目のまま動けずにいた私を侮るかの如く
Gはピクリとも動かない。

不動の母とGの放つ緊迫感。
横目にいつの間にか距離を取った姉の手招きが見えた。
意を決し姉のもとへ一歩踏み出したその時
まさかの事態が起きた。
私の足の着地点にGが突進してくる--

…ふみっ

Gにとっても私の動きはまさかの事態だったようだ。
その後、半狂乱で足の裏を洗う私を母と姉が褒め称えた。

あれから時を経て、Gと幾度目かの対峙。
そうそうあることではないと分かっていても
「Gの奇跡」に備え、スリッパを必ず履くことにしている。

10/2/2023, 7:48:34 AM

昼と夜の間に夕方があって
夜よりが黄昏時でしょうか。
この時間帯は結構曲者だったりして。

小さい子供の頃に遊びに出掛ける際
暗くなる前に帰るように大人に言われ
外にいるとまだまだ大丈夫だと思ったのに
家に入ると外が真っ暗に見えて
まんまと怒られたのを思い出す。

少し大きくなって
夢中になって家で漫画を読んでると
目が悪くなると注意を受け
強制的に電気を点けられると
今まで読んでたページが
やにシパシパしたのを思い出す。

大人になると
暗かろうが明るかろうが
どうでもよいのだが。

帰り道
まだ明るいと思ってたのに
外灯がポッ点くと
いつの間にか辺りが暗くなってることに
驚いたりする。

10/1/2023, 3:31:39 AM

きっと明日も
明日から頑張ろうと思う。
いつの明日から頑張るのやら。
そしてもう10月。

9/30/2023, 6:44:15 AM

静寂に包まれた部屋ってーと、あれだ
聴力検査の部屋!

いや、あれは無音の小部屋だな。
無音って文字通り音が無いけど
静寂って音は有る気がする。
ん、何言ってるんだろ?

ところで、聴力検査の冒頭っていつも
自分の耳鳴りじゃないかって疑って
ボタンを押し損なう。
聴力引っ掛からないからいいけど
なんか心残りになるんだよな。

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