(´・ω・)

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7/25/2023, 6:14:12 PM

「鳥かご」

鳥かごの中

自由を求めて旅立つも
外の世界は自分が思っているより
綺麗じゃなくて

嗚呼こんなものなら、

叶わぬ夢を抱いて

7/22/2023, 11:04:41 AM

「もしもタイムマシンがあったなら」

戻ったところで自分に何ができるわけじゃないし、戻らなくて良いかなぁ。

あ、でもタイムマシンで戻ってその時代を楽しんで帰りたいな。一種の旅行みたいにさ。

自分に言えることなんて何もないよ。
綺麗事しか言えないし、まぁ、そもそも行動にすら移せない馬鹿だからさ。

ただ会いたい人に会いたい。
そういう願いならあるよ。

7/20/2023, 4:49:20 PM

「私の名前」

その名前を呼ばれれば振り返る。

でも、あまり名前で呼ばれた事はない。

基本あだ名か、苗字かの2択だ。

だが、後輩に同じ名字の子がいるから、点呼の際は名前がついてくる。

ついこの間、いつもと違う人が点呼をとっており、名字を呼ばれた際に、「え、どっち?」とその後輩となり、その時は後輩の方だったのだが、その後その人は見事に僕の名前を読み間違えたのだ。

これに友人の1人は爆笑。

間違われるのは慣れているが、なんの戸惑いもなく呼んだのは初めてだったので凄く驚いた。

友人曰く、引っ掛け問題に綺麗に引っかかってるようだったと。

7/19/2023, 10:59:39 AM

「視線の先には」

帰ってきて欲しかったあの子が居て

みんなで良かった、おかえりなんて言葉をかけて

あの子もごめんねって謝ってくれて

僕も気付けなくてごめんねって、
でも帰ってきてくれてありがとうって

そんな未来を思い描いた。

本当に、帰ってきてくれれば良いのに。

7/17/2023, 3:49:37 PM

「遠い日の記憶」

僕は記憶力が悪いわけじゃなかった。

でも、ある日を境に物忘れが多くなった。
いつしか自分の記憶すらあやふやになってしまった。

時には夢と現実の区別がつかなくなってしまったり、妄想なのか現実なのか分からなくなってしまうことがあった。

思い出そうとすると頭が締め付けられるような痛みに襲われ、息切れや吐き気すら催すものだから、思い出さないようにもしていた。

だから、僕の「記憶」が正しいのか判別はできない。

でも、知ってるんだ。
それは、自分から嫌な記憶に蓋をしてからだって。

それは死なないための防衛反応で、
僕が生きていくための術だった。

それでも、心に負った傷だけはうまく隠せない。

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