「星空」
毎晩、夜に煌びやかに瞬く星。
でも、その星の光は何十万年と昔の光かもしれない。
その星は今はもう消えてなくなってるかもしれない。
強い強い想いを込め、磨き上げて輝かせる。
その光が、いつ周りの人に伝わるか分からない。
曇ってしまえば隠れるし、もっと輝く星があればそっちに目が移ってしまう。
それでも見つけてくれる人は必ずいる。
大きなレンズを持ち、小さな光を逃さない人がいる。
大切なのは弱くても続けていくこと。
どんなに小さくても輝き続けること。
「神様だけが知っている」
神様だけが知っているもの…そんなものあるのだろうか。
あるのであれば教えていただきたい。どの様に生きればいいのか、生きることの意味とは何か。
そんなものを問いても誰も答えてはくれないだろう。
日本は昔からどのようなものにも神はいると八百万の神という精神で生活していた。
犬も猫も野菜も空も海も山も。人間にだって神様はついていると信じられていていた。もちろんあなたの隣にいる人も神様かもしれない。
だからお互いに信じ合い、助け合い、感謝を伝え合う。
あいてにどの様に接するか、これからどうなるか。
それは神様だけが知っており、その神様はあなた自身だ。
「この道の先に」
真っ暗で霧がかっていて湿っている。
そんな道を歩いている。
いつ崖があっても、壁があっても気づかぬまま進んでしまう。
かと言って立ち止まれない。進まなければならない。
嫌なことも苦しいこともたくさんあった。痛く辛く生きづらいときもあった。けど、道が一つしかないのならそこを進むしかない。どんなに学んでも、どんなにヤンチャでも見える景色は皆同じ。
だったら、みんな横一列に並んで歩く。誰かが落ちたら引き上げればいいし、壁があったら皆で押してどかせばよい
「日差し」
だんだん日差しが強くなってきている。肌の奥を刺すようなジリジリした日差し。
梅雨が明けたら本格的に夏になる。暑さと鋭い日差しとともに肌に差し込む思い出。暑いからとダラダラするのも良し、暑いからこそ運動するも良し。良い夏を過ごしたいなと思う。
あっ、熱中症や脱水症状には気を付けて!
「窓越しに見えるのは」
窓越しに見えるのはいつもの風景。何も変わらず、何十万回と見てきた景色。でも、なかなか飽きない。
その見ている景色は、時が経てば無くなったり新しく増えたりしてるから。朝日も夕日も照らしているものは毎日違う。人の声も車の音も似ているようで似ていない。
明日はどんな景色だろうか。それを生きがいに生きている。バカバカしいって笑われるかもしれないけど。何も考えないで窓に手をついて眺める。すごく至福の時間だよ。