音葉

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「この道の先に」

真っ暗で霧がかっていて湿っている。
そんな道を歩いている。
いつ崖があっても、壁があっても気づかぬまま進んでしまう。
かと言って立ち止まれない。進まなければならない。

嫌なことも苦しいこともたくさんあった。痛く辛く生きづらいときもあった。けど、道が一つしかないのならそこを進むしかない。どんなに学んでも、どんなにヤンチャでも見える景色は皆同じ。

だったら、みんな横一列に並んで歩く。誰かが落ちたら引き上げればいいし、壁があったら皆で押してどかせばよい

7/3/2024, 11:13:31 AM