合わせることが
苦手な僕が
唯一、君の前では
いいよ…って
何でも合わせちゃっててさ
らしくない…。
君にとっての僕は
きっとイイ人で
どうでもいい人
わかってはいるんだけど
君の前で理屈なんて
通用しなくて
疲れちゃってさ
らしくない…。
こんな気持ちさえ
知らなければ
ずっと
らしい僕のままでいれたのに…
そっと春風にのって
消えてくれたらな…
君に恋した記憶も
らしくない…
こんな僕もさ…。
-春風… -
こんな世界の片隅で
同じ時の中
あなたと出逢えたからね
ただの偶然から始まった
恋物語だって
私にとっては何よりも輝いて
愛しい日々だったの…。
「ずっと一緒にいよう…」
そんな あなたの言葉から
始まった恋は
少しの不安と
少しの期待から始まって
「ずっと一緒にいてよ…」
そんな私の涙で
終わっていく…。
こんな世界の片隅で
同じ時の中
あなたと出逢ってしまったからね
偶然が重なってできた
恋物語を
ずっと運命だって思っていたの…
キセキだと思っていたの…。
- bye bye… -
星が綺麗だね…
今日まで色々なことがあったけど
こうして君と夜空を眺めてる
そんな軌跡の日々が
素直な気持ちにさせるんだ。
君がいなかったら
僕は変わらない色のない景色を
ずっと 見つめていただろう…
時が過ぎれば
恥ずかしくて
忘れたフリをしてしまう
そんな僕だから
今日だけは
「君が綺麗だよ…」
そんな言葉から
愛の続きをはじめよう…。
- you are beautiful... -
ずっと同じ方向へ
おなじ速さで…
そんな何気ない
当たり前という日々が
気がつくと
かけがえのない…
そんな名前に変わっていたの…。
私の青春は
あなたで始まって
もう少しで
あなたで終わっていく
大好きだった
その笑顔を
困らせないように…
だけど
3月のスノードームの中
溢れ出した想いが
ひらり…。
少し困った笑顔で
私の頭を撫でる
そんな あなたが
ずっと好きでした…。
- ひらり… -
期待をすると
消えていくから…と
栞を 挟んだまま閉じた
ラブストーリー。
愛してる…を知った
幸せとは…を
知ってしまった…
だけど その度に
傷だらけになって
破れていく…
期待と勘違いだけが
いつも僕を ひとりにさせた…。
君は 何故こんな僕を
手に取ったの?
「僕」を綴った
ページを嬉しそうに…
色褪せた
つぎはぎだらけの
読めないページには
涙を流すの?
君の細い指が
優しく触れるたび
忘れていた
温もりを思い出す…
もしも
君さえよければ…
僕の残されたページには
君を綴ってもいいかい?
笑顔の日も
涙の日にも…
いつも寄り添って
特別には付箋をして…
不恰好で付箋だらけの
物語ではあるけれど
僕は君と歩んでいく
ただの そんなラブストーリーを
描いていきたいんだ…。
そして
この幸せな物語の
最後のページには
ありがとうと
愛してるを
そっと添えて…。
- 付箋だらけのラブストーリー… -