お題 未来への鍵
それは、今まで関わったことのなかったところから、不意に現れるもの。
心のざわめきが何を指しているのか。
探して、手に取って、向き合って、これでもないと自問自答する。
モヤモヤした日々を過ごす内に、ふと、心のフックが外れる瞬間がある。
問いの答えを見つけた。
学生の時に体験したあの感覚こそ、次の扉を開く瞬間かもしれない。
未来の鍵はいつだって、自分の胸の中にある。
お題 星のかけら
素敵な言葉だと思った。
金平糖も比喩表現で例えられるし、流れ星の分かれ道にも想像できる。あとは、海辺の砂浜とか、水面に映った夜空とか。ダイヤモンドダストも。ネイルアートやペガサスの翼、光のグラデーションなどなど…
人それぞれ想像するものが違うから、美しい言葉や綺麗な言葉は好き。みんなは、何を想像するのだろうとワクワクする。
お題 Ring… Ring…
心の声を聞き逃さないで
とてつもなく大きな声は
まるで血液の循環のように
ぐわん ぐわんと
身体中から訴えてくれる
けれど小さな声は
たとえば
何気なくぼうとしている時
ふと 顔を上げた時
温かいお風呂に浸かっている時
枕を濡らしている時
1日の中で少しだけ自分の時間があったのなら
その時にこそっと教えてくれるかもしれない
それはまるで
鈴の音を鳴らすように
Ring…Ring…と
優しく密かに鳴いているかもしれない
それくらい 声というのは大きさがあるんだよ
お題 追い風
今、Mrs.GREEN APPLEの『ライラック』が偶々流れてきたんだけど、お題にぴったりだなぁって、思った。疾走感と、空の青と、背中を押してくれるような歌詞が浮かんでくるから。
ファンでも何でもないけど、この曲は好きだよ。
お題 君と一緒に
これで何度目のリスタートになるのだろう。
編成を変えても上手くいかないし、リーダーを変えても微々たるものだから、これはもう僕の技量が少ないのだなと落胆するしかない。
リリース開始から今まで唯一続けられたスマホゲーム。
メダルもイベントごとに獲得して、上級加工も済ませたほど熱心にのめり込んでいる。もちろん、無課金だ。
だが、ここに来てイベントの難易度が上がってどうにもボスが倒せない。何回やっても、重量が大きすぎて火力が足りない。しかも、第3形態まであるのだから、正直参っている。
僕のキャラレベルはきちんと到達しているし、付属品もバッチリだ。バフ持ちも入れているのに最後の最後ですり抜けられてしまう。悔しさが募ってイライラが溜まり、スマホを雑破に投げやる。
本当はこんなことしたくないのに…と、編成画面を見つめ続けた。
リリース初期からずっと組み込んでいる先手型のおさげ彼女は、僕の一部だ。彼女がいなければ、次のキャラを配置できないほど、コストの回収に役立ってくれる。もちろん、付属品も付けて回収率を上げている。けれど、体力が他の先手型キャラよりも少ないのが問題で、今の対ボス編成には不利だからと待機してもらっているのだ。
ごめんね、、と呟いてまたスタートするけれど、配置ミスでまたリスタートになった。
やはり、コストが必要だ。しかも素早く。となると、やはり彼女しかいない。序盤で上手く変わることができれば、彼女の戦闘は免れるかもしれない。なにより、思入れのあるキャラだからこのイベントにも出陣させたかった。
君と一緒じゃなきゃ、クリアなんて言えないよな…
彼女をリーダーにしてボイスを聞く。
よし、じゃあ行くか!
戦闘開始をタップして、息を吸い込んだ。