あなたがどんな絶望にあっても
夢の登場人物たちは夢主の幸せを最後まであきらめないし
手を変え品を変えあなたに気づいてもらおうと頑張るし
味方役も友達役も、たとえ嫌われ役であっても
みな必死に演じて今の状況を伝えようとするのです
【あなたの幸せをずっと願っているよ】
【応援してるぞ、がんばれ!】
そんなふうに無条件で味方でいてくれるのが夢(自分自身)だと思ってる
これ以上の絆ってあるかなぁ
[絆]
―昔話―
アーキアは、一人では何もできない細菌でした
隣のバクテリアが器用にエネルギーを生み出したりなんかしているのを見ると、アーキアは劣等感と焦燥感とでいっぱいになるのでした
ある日悩み尽きたアーキアは、瞬間的に優等生のバクテリアに腕を伸ばしていました
コンプレックスと生への希求が人一倍強かったアーキアは、バクテリアを取り込んで利用することで20億年前の黎明期を生き延びたのでした―
アーキアが人間(真核生物)になった…とわかってきたのはつい最近のこと。
小さな命だった頃から、人間くさいところがあったのかなぁ、なんて勝手なことを思ったのを思い出しました。
【小さな命】
一生に一度も使わなそうな外国の言葉
【Love you】
[サンストーン]を入手したのは、
行きつけ店のオーナーが入院して閉店になった時だった。
「主人でなければ値段のことはわからないから」
当時のラベルの半額でいいと言う奥さんも、もう80を越すという。
もともと二人は東北大学の鉱山学科卒だったらしい。
地味な日本産鉱物や岩石がメインのこのお店の中で、オレゴンサンストーンの美しい原石は異様な代物に見えた。
「オレゴン産のはね、私が好きだったのよ。
日本のM島産のサンストーンもとても面白いのだけれど、この石を見たとき本当に太陽のようでびっくりしたの」
そういって奥さんも太陽のように笑った。
鉱物学的に言えば[含自然銅灰長石]だろうが、
同じ鉱物でも産地によって顔つきはさまざまだ。
この異彩なオレゴン産サンストーンは、透明の斜長石の中に自然銅の細かなチップをたくさん散らばせている。
終わりを迎えるこの店の最後を飾ろうとするかのように、虹色の美しい輝きを痛いほど放っていた。
●サンストーンには[太陽の石]や[日長石]の別名があります
【太陽のように】
リセット症候群の姉
また0からの構築中
はじめは楽しいものね
買ったばかりのゲームみたいで
リセットするたび
お付き合いは形骸化
何度目のリセットで気づくかな
姉の本心が真逆にあること