7/4/2025, 5:23:11 PM
雲ひとつないまぶしすぎる空色
星がちらちら顔をのぞかせはじめる群青
きらめく広い海の水色
青と風っていつもいっしょだよね?
青い風
7/2/2025, 5:30:28 PM
透明できらきら輝くその石は
純粋、無垢、完璧と呼ばれ
誰もが憧れた
それに似たあなたは、
言葉にできないほどの美しさを持っている
「あなたも同じじゃない」
そうほほ笑まれても
わたしは違う、わたしは硝子
透明で輝けたとしても
少しの衝撃で砕けてしまうもの
真の強さを秘めたあなたとは
本質が違うの
クリスタル
7/1/2025, 4:50:47 PM
ビー玉をからんと落として
弾ける甘さがたまらない
夏ってあつくてそれはもう命の危機を
感じるけどさ
その分美味しいものがより美味しく感じて
ああ今日も生きてる、って強く思える
夏の匂い
6/26/2025, 5:28:29 PM
わたしだけに向けられた言葉があるならば
たった数秒だとしても
一生の宝物として抱えて生きていきます
"尊い”貴方からいたただけた声ですから…
最後の声
6/25/2025, 4:10:48 PM
数十本のバラの花束も
街の灯りが煌めく夜景も
少し重たく感じるようなダイヤの指輪も
どれも素敵な大きな大きな愛だけれど
さり気なく好きだったよねって
覚えていてくれたこととか
日常で積み重なる小さな愛の方が
愛の思い出箱にびっしり詰まって
大きな大きな箱になるのです
小さな愛