五味川純

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5/27/2023, 11:38:11 AM

天国と地獄

法悦という言葉がある。法に守護された安心の世界だ。世の中にはルールがあるからみんな安心して暮らせる。ルールを守らない人は地獄へ行って苦しむ。ルールを守る人は法によって守られる。ルールを守るということは、自分の自由を制限することだ。ある時には自分に不利にはたらくこともある。自分の身体を苦しめることもある。しかし、苦しみを苦しみと感じないところに喜びがある。他の人も自分の自由を制限して苦しんでいるのだ。お互いの犠牲の上に安全が約束される。自分を犠牲にして他の人の安全につくすところに、天国はあるのだと思う。

5/26/2023, 12:34:36 PM

月に願いを

神さまは、何処に居られるのであろう?月に居られるのかもしれない。願いを言の葉にのせて送りだす。やがて神さまのもとに届き、願いをかなえてくださる。我に権力を与えてくださいと祈れば、王権神授となる。昔はそれでもよかったのかもしれないが、民衆の願いも変化してきて、そうたやすく王権神授とはいかないようだ。民衆も幸せを享受できるようになったのかもしれない。喜ばしい限りである。しかし権利と義務があるので、人びとの幸せも長くは続かないのかもしれない。

5/25/2023, 4:01:48 PM

いつまでも降り止まない、雨

日本が格差社会になって久しい。格差社会を生きる方法はあるのであろうが、それは次回に譲りたい。そもそも日本は戦後の勤労意識の芽生えのもと、働けば豊かになると考え、みんなが豊かな中流社会を築き上げた。物質的な繁栄の社会であったのかもしれない。しかし、精神的なものを求める人たちもいたのであろう。エコノミック・アニマルを止めた人たちとの間に格差ができた。格差とは価値観の違いととらえることもできる。同じ価値観を持つことは安心につながる。不安のなかから生まれる安心はないものかと考えてしまう。

5/24/2023, 6:03:10 PM

あの頃の不安だった私へ

不安もいろいろあると思う。健康に対する不安、家族に対する不安、仕事に対する不安。仕事に対する不安は若い人に多いと思う。どんな仕事をしたいのか?それぞれの理想があると思う。理想どおりにいかないと思うが、理想を諦めたら生き甲斐がなくなる。仕事を選ぶには動機があるはず。それが私の理想なんです。そうすることによっていろいろな良いことがあるのです。では私にその能力があるのか?理想から能力へ。自分の能力を考えてみる。そうすると自分という存在の意味が分かる。仕事をする時にはやはり能力が必要なんだと思う。

5/23/2023, 4:51:37 PM

逃れられない呪縛

同じ過ちを繰り返すことがある。注意をしているのだがうまくいかない。何故なのであろうか、潜在意識が関係しているのであろうか?人の行為はある意識の結果だという。何らかの意識が同じ過ちを繰り返えしているのかもしれない。もし潜在意識が関係しているとしたら、ちょと厄介なことになる。心の中のわだかまりかもしれない。心の中にある障害かもしれない。この障害を取り除くためには、自分自身をよく見つめて、性格にバイアスがかかっていないかを考えてみる。性格は生まれつきのものもあれば、その後の環境の影響のものもある。失敗したら、同じことは避けるようにする。もしくは性格の偏りを直すのが良いのかもしれない。でもこれはあくまでも私見で、科学的な根拠のあるものではない。

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