コップなんてどれでもいいでしょう?
いや、ダメなの。絶対。このコップじゃなきゃダメなのッ、!
…そんなに怒鳴らなくても良くない、?
緊迫した空気の中、君がそう呟いた。「あ、ごめッ」僕がそう言おうとする前に、君が続けて言葉を並べた。
「そんなに大切なの?もうボロボロじゃん。また、新しいの買ってあげるよ?」
その言葉には、なんの感情もこもってなかった。
僕はギュッとコップを抱きしめる。
"大好き"
そう呟いて、ティーカップの中に紅茶を注ぐ。
匂いには、記憶を呼び起こす力があるのだと、噂程度に聞いた事がある。
この、ティーカップで、この紅茶。まるで君が生きているみたいに感じられる。
このコップじゃなきゃダメ。君の、生きていた形を残して置かなきゃ行けないから。
愛して、私を、こんなに焼けて、もう原型のない私でも
私には尊敬する人がいる。とっても優しくて、とっても可愛くて、とっても、とーっても思いやりの強い人。私もあの人みたいになりたくて、一生懸命頑張って自分の性格を変えようとしたけど、もう、大2にもなれば人格を変えるのは難しかった。それでも私は諦めなかった。憧れのあの人に1歩でも近ずくために。
そういえば最近、あの人について行くと、絶対に目で追っていたはずなのに消えることが増えてきてしまった。そして、その後は必ず何かいいことがある。お金を見つけたり、あの人を見れないのは悲しいが、頑張りを神様が認めてくれている気がして。これからも私は、憧れの人に向かって、走り続けようと思っている。
ずっと見てるのバレてるよ…。
次ば何をしてあげようか。
行かないで、やだ、なんでいつも置いていくの、ねぇ、なんでこの声は君に届かないの……
いつも僕はひとりぼっち。どんなに貴方に"行かないで"と言っても、貴方は僕を置いていく。寂しくて、悲しくて、辛い。貴方がいない時間を僕はどう過ごせばいいのか。僕を無視して外に出ていく貴方は、心做しか寂しいような、苦しいような。そんな顔するんだったらずっと一緒に居ようよ。"行かないで"そう願ったって貴方は行ってしまう。
はぁ、仕事行きたくないなぁ…ワンワン!君のために今日も頑張るけどねぇ〜。留守番よろしくね。ワンワン!ワン!
いってきまーす。
自分の席に着く。
前を向くと綺麗な髪をした君の姿がある。今日も幸せだ。この席になって毎日絶好調。私は、君が好きだった。君から抜けた髪の毛から、君が向いた皮膚まで、全部を採取して保存している。友人には流石にやりすぎではないか。と言われたが、そんなのただの意見に過ぎなかった。私が君の1部を採取するのには意味があった。集めたいという思いは勿論、私は1日に1本。君の髪の毛を口にした。髪の毛というのは体内で消化されないらしい……私の体内には今196本もの君のDNAが入ってる。これで他人だなんて言えないよね、?