灰瀬

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7/29/2024, 1:21:46 PM

人生、まさに戦いの最中と実感する瞬間があると思う

私にとってそれは今!
約8年をかけて通信制大学の社会人大学生として学び
時に挫けて弱音を吐き
中退が頭をちらつく日々も長く
それでも働きながら実習をこなし
週末ごとにスクーリングへ通いながら
月に一度の課題提出と科目試験に喰らいつき
国家試験の科目数と出題範囲に絶望を感じつつも
参考書と問題集とノートに鉛筆赤ペンを爆走させて
前乗りした宿泊施設で眠る直前まで復習と暗記を繰り返す
受験前日の今!

何がなんでも明日は会場へたどり着いてみせる
たとえ嵐が来ようとも
私は私を決戦の場所へ送り届ける
そして全力で問題へ挑むのだ
最後の1分1秒まで決して諦めることなく戦い抜くのだ

最終決戦に向けて、勇敢な戦士よ
たとえ嵐が来ようとも
何にも動じず
恐怖に負けず
明日のために懸命に布団の中で瞼を閉じるのだ

まさに人生、戦いの最中である


*嵐が来ようとも**

7/27/2024, 1:06:47 PM

「何もかも言うとおりにすればいいの」

「間違いたくないでしょう」

「さあ祈りましょう」

あなたに従うことしか許されていないのに
間違いとは何かも分からないのに

笑顔のあなたはいつ満足してくれるの?


*神様が舞い降りてきて、こう言った。**

7/27/2024, 2:36:10 AM

1人で途方に暮れていた時に
手を差し伸べてくれた人がいる

寂しくて虚しくて仕方ない時に
一緒に泣いてくれた人がいる

一歩も動けなくて涙を流していた時に
ただただ傍に居てくれた人がいる

いつもいつも自分のことで精一杯で
「ありがとう」を伝えることができなかった

だからこそあの時の私と同じような人に出会ったら
今できることをしようと思う

手を繋いだり
話を聴いたり
一緒に佇むことばかりで
到底力になれるのか分からないけれど

もし誰かが笑ってくれるなら
少しでも顔を綻ばせてくれるなら
あの時返せなかった「ありがとう」になると思うから

もらった温かい心をお裾分けできるような
そんな人になれますように


*誰かのためになるならば**

7/26/2024, 8:47:16 AM

錆びた金具でできた鳥かごの中を
ゆっくり歩いて周ってみる

古びた扉は開いたまま
囚われた誰かが出ていったまま

私は扉の先を仰ぎ見るだけ

飛んで去ったか
歩き去ったか

私に勇気があれば後を追っていけるかも

いつか旅立つその日まで
ここは私の安全な場所


*鳥かご**