もっと知りたい
彼と生活を始めて1週間以上が過ぎた
毎日2人して楽しくやってる
彼は離婚する前、3年くらい別居をしていた
それなのに、何で今更になって彼の苗字を名乗る女がわざわざ宅配便をここに送って来たのか…?
離婚しときながら、結婚当時の名前で‼︎
別居中でさえなかった、こっちに荷物が届くとか!
わざとなの?
わざととしか思えない!
いつまでも彼の気持ちがあなたにあるとでも??
次同じ事やったら、本人に直接連絡してやる‼︎
宅配業者には間違えて届いてますって、
私は突き返した
宅配業者は何でか元妻に、
指定された住所に伺ったんですが…
女性に突き返されと言った模様
元妻から彼に女の人と住んでるの?と連絡が
まず謝りませんか…?
私ならまず謝るよ
不快な思いをさせて申し訳ないと
故意ではなかったと
私とは真反対の性格だとは聞いてたけど、
そこまで真反対だとは…
別れた妻は別れても特別なんですか?
勘違いしてませんか?
いつまで私は気にしないといけませんか?
遠くの街へ
行く時がやって来た
お互いの気持ちを確認して会うものだから、
正直緊張してる
らしくないな笑
今も昔も偉人もそうじゃない人も、
死ぬ間際に考える事は似たりよったりな気がする
みんな口々に言うのは、
プライベートを充実させれば良かったとか
家族との時間をもっと大切にすれば良かったとか
自分を大切にすれば良かったとか…
結局は、
愛に溢れる時間を過ごしてなかった事を後悔してるようだ
今の私
愛に生きてんなぁとつくづく思う
His side
俺とした事が…
やってしまった…
俺が悪い
この異様な雰囲気…
はぁー(ため息)
今日は気軽なメンバーの飲み会だから連絡しても全然大丈夫だよって言ったのは、自分だ
sarangからのLINEを開いたのも自分だ
sarangからのLINEを見れば、顔面崩壊するのは分かってたのに
…もう遅い
唯一プライベートな話しができる彼も、口をぽかーんと開いて俺を見ている
何ニヤついてるんすか?
俺だって彼女への返信我慢してんすよ?
口々に言われる
あーこの雰囲気どうしよう
そう思ってるのに、指はsarangへと返信をしている
あーどうしよう
そう思ってるのに、顔はニヤける一方だ
もう完全病気だな、俺
普段、愛想もない無表情な俺が
携帯相手にニヤけてるのは、異常以外何でもない
周りは驚きを越えて、ひいている
気軽に飲める相手だから、油断した
sarang相手だといつもこうだから、自分自身は普通で異常でも何でもないんだが
他人に指摘されるとこうもおかしな事になるのか…
反省
これは数日前の実話
これからは飲んでる最中に連絡しないね
お家で待ってる!
l.ove you
私の笑い声が好きだと言う所
私の事は、甘やかす!と言う所
どんなくだらない話しもちゃんと聞いてくれて、
ちゃんと答えてくれる所
普段表情豊かじゃないのに、
私とLINEしてるだけで笑顔になっちゃう所
一緒にいるとずっと笑顔な所
彼の所に行くにあたって、
私の親に挨拶しといた方がよくない?って面倒臭い事もちゃんと考えてくれる所
眠くても眠いって言えず私に付き合ってくれる所
お風呂入ってる事隠して、ずっと連絡してくれる所
らしくないラブソングを聴き出したりする所
私に会える日を楽しみにしてる所
気持ち悪いくらい価値観が似過ぎてる所
こう言う事好きじゃないって言うと気をつけてくれる所
しっかりし過ぎてるのにたまに抜けてる所
呆れるくらい極端な所
酔っ払った私の友達が、夜中に電話しても怒らない所
こんな面倒臭い私を、
面倒臭くなんかないよって言ってくれる所
口数は少ないのに、サラッと愛の言葉を言う所
口数少ないくせに、たまーに私の事をよく分かってるなと思わせる所
弱音、泣き言、言ってもいいのに一切言わない所
私の前の自分が一番好きって言う所
何より、私じゃなきゃダメな所
彼の好きな所はまだまだある
彼の嫌いな所は、くっついて寝かせくれない所
暑い…って言われちゃう
枯葉
最近の若者が嘆いているように、
私も若い頃は嘆いて過ごしていたと思う
若者に明るい未来が待ってるぞ!
なんて絶対に言えない
なぜなら、その嘆きは年々濃く深いものになるからだ
そして年とともに人前で嘆かなくなる
年代が違ってもいつも嘆きはある
恋愛、仕事、友達、家族
私はかろうじて友達には恵まれた
後は全く…
恋愛は仕方ないとしても、
仕事も家族も頑張っても頑張っても邪魔されるだけで
生きてるのが嫌になるくらい
生きている意味がないくらい
辛い、苦しい、死にたい
ずっとそんな事ばかり考えていた
とは言え人前ではそんな素振りを見せた事がないので、
私がこんな事を日々考えているとは誰も思いもしないだろう
家族にしても、仕事上の人間関係にしても、
とにかくクズ
どうやったらそんなクズになれんだ?
ってくらいクズ
そんなクズに囲まれてても、
絶対にそのクズと同じ土俵に上がらない
これだけは徹底的に守った
攻撃されても攻撃し返さない
倍以上に返したくなっても、だ
それを守ったおかげか、彼にまた巡り会えた
私がクズたちと同じになって腐っていたら、
きっと彼と再会しても再会で終わっただろう
また始まる事はなかったと思う
全てを投げ出して、終わらせる事も何度も考えたけど、
終わらせなくて良かった
本当に長い時間、安らげる時なんてなかったけど、
やっと訪れてくれた
若者に言いたい事は、
腐らずにいたら時間はかかるかも知れないけど、
いつか道が開けるって事
若い内から開ければ良いけど、
それが長続きするかは分からないしね
どうか辛い日々が続いても、
絶対この時期はいつか過ぎ去ると信じて欲しい